「黒い花びら」など、昭和歌謡や、
日本のラジオ、テレビ界を牽引てきた、
作詞家、随筆家の永六輔さんが、
生前、マツコデラックスさんを見て、
「あの人、才能ある人だね〜!」
って、褒め称えていました。
確か、晩年の頃のラジオでのコメントでしたが、
エンターテイメントの重鎮でもある永さんが、
才能ある、若い世代に嫉妬せず、
素直に評価する姿勢は、さすがでした・・。
そんな永さんが、今ネットで人気の、
Adoさんの歌を聴いたら、
どんな反応したでしょうかね!。
2020年後半に、「うっせぇわ」で、
一躍スターダムに乗った、人気歌手。
しかも、当時、現役高校生で、
現在もメディアに一切姿を見せず、
その歌のスキルと、表現力に、
世界中がシビレた!。
特に、現代社会に対して、
若者世代の心の叫びを代弁する、
「うっせぇわ」の歌声は、
作詞作曲は別のアーティストとはいえ、
その表現力、破壊力は、
誰にも真似できない!。
なんという、喉の強さ!。
作詞家や、作曲家は、
どんなジャンルの楽曲でも弾きこなし、
詩の内容に合わせて、アレンジする、
高性能な楽器か、
オールマイティーな、
シンセサイザーを手に入れたみたいに、
ひらめきや、アイデアの洪水が、
津波のように湧き上がり、
出る曲全てが、ハンパない!。
「くせぇ口ふさげや限界です!」。
「私の顔は、神様が、左手で描いたみたい」。
「固定観念、バットで打って!」とか、
なんて、永さんが聴いたらびっくりしちゃう、
個性的で一度聴いたら忘れられない、
表現力というか、演技力!。
ファルセットだったり、
抑揚をつけた低音だったり、
歌詞の内容や意味を、自分なりに解釈して、
歌で、詩の世界を熱演している!。
ムチャ凄っぇ〜!、 ホントに高校生?!。
顔出ししないのは、
まだ未成年だからかな?。
まさに、「竜とそばかすの姫」みたいに、
内気な女の子が、何億も稼ぐシンガーとして、
世界中から注目されている。
”Ado”という名前は、
狂言の「アド(脇役)」という意味だそうで、
小学生の頃、教科書を眺めていて、
つけたそうです。
その名の通り、人見知りするそうで、
それが激しくて、ボイストレーニングも、
途中でやめてしまったそうで、
自己流であの上手さに、びっくり!。
やっぱり才能があるンですね!。
いや、ホント、天才です!。
小学生の頃から、
歌手に興味を持ったそうで、
中学生の頃は、
ボーカロイドの楽曲をカバーするなど、
歌唱力を磨いてきたそうです。
椎名林檎や、
中島みゆきのカバーを歌ってほしい!。
これだけヒットしたんだから、
ひょっとすると、紅白で歌って、
顔出しするかも?。
生で歌っているところを見たい!。
これからの活躍が、楽しみです!