理化学研究所が開発した、

 スーパーコンピューター

 「京(けい)」の後継電算機として

   富士通と理研が、

    共同開発している「富岳(ふがく)」が、

 

 スーパーコンピュータ性能ランキングの、

  TOP500で、世界一位に輝きました!。

 

この分野では、ここンところ、

 アメリカや中国に抜かれ

  日本のスパコンが1位となるのは、

   9年ぶりの大快挙!。

 

コロナ騒動で、

 日本が落ち込んでいる中、

  コロナに負けず頑張ってる、

   日本の研究機関のこの快挙は、

    ちょっと励みになりました。

 

思い起こせば、自民党が破れ、

 民主党政権に切り替わった際に、

  事業仕分けでの、

   蓮舫参議院議員の発言、

 

 「2位じゃダメなんでしょうか?」。

 

 

当時は、かなりの非難を受けましたが、

 本人も「計算速度が、

  世界一になったとしても、

   使い勝手が悪ければ使われない。

 

 スピードばかり一位に拘らなくてもいいのでは?」

 

 という意味で発言したのが、

  一人歩きして、非難轟々・・。

 

そんなつもりじゃなかったのに・・。

 

 

実際、国内スパコン開発はその後、

 処理スピードよりも、

スパコン開発自体を見直し、

 総合的な性能を重視し、

  技術の向上を追求する方向へ、

   転換しての、この快挙。

 

一位になったからよかったね!、

 ではなく、

 

  研究機関や企業など、

   幅広い分野での応用に役立つ

    科学技術演算を担わせる、

     これからの日本に、

      無くてはならない、

       スパコン開発をお願いしますよ!。

 

さて、それと似たようなことで、

 アメリカの、白人警官による、

  黒人男性殺害事件。

 

人種差別や、職権乱用、社会不満など、

 複雑に様々な問題をはらんで、

   一括りにはできませんが、

 

これだけ全世界で報道されながら、

 警官が黒人に銃を向けたり、

  首を絞めたりする事件が後を立たないのは、

 

 手を出せない警官を挑発したり、

  わざと怒らせたりしているケースも多いとか・・。

 

この映画も、そんなニアンスがある映画。

 

 

 

 

 

 

「ライブ リポート」

 

 

ある日、犯人逃走の通報を受けた、

 熱血警察官のペニー(アーロン・エッカート)は、

  少女誘拐犯とは知らず、

   犯人に食らいつき追い詰める。

 

 

 

そこで、誘拐された少女の映像が届き、

 少女の命が、後64分しか残されていないと知った

  警察官のペニーは、残された時間の中、

   あらゆる手がかりを探り、

 

 誘拐された少⼥の救出に命をかけるも、

配信サイトの、

 熱⾎レポーター・エイヴァ

 (コートニー・イートン)に、

   ある不祥事を生配信され、

    捜査から外される・・・。

 

警察側は、情報を遮断し、

 マスコミを一切シャットアウト。

 

タイムリミットに焦るペニーは、

 エイヴァの協力を得て

  生配信の追跡捜査を開始する。 

 

 

SNSで拡散される映像は、

 視聴者が視聴者を呼び、

  テレビ局をも巻き込んで、

   リアルタイムに広がっていく

 

微かな情報と、誤情報に振り回され、

 やがて発覚する、ペニーの過去に纏わる事件。

 

「この警官は危険だ!。」

 

「彼は信頼できる⼈物なのか?」

 

 

規制のかかっていない、

 ショッキングな⽣映像が続くなか,

  捜査は意外な方向へ進む。

 

 そしてラスト2分、

 とんでもないことが起きる!。

 

ネット社会の闇と、

 情報が錯綜する現代社会を、

  新しい形で描いた作品。