今日から衣替え、
と言うにはまだ早い様な、
肌寒い1日でした。
先日、マイクパフォーマンスで有名な、
元お相撲さんで、元プロレスラーの、
ラッシャー木村さんを失ったばかりなのに、
映画「イージー・ライダー」や、「スピード」
「地獄の黙示録」、ツムラの入浴剤CM、
「アヒルちゃん」などで知られる、
ハリウッドスター、
デニス・ホッパーさんが、前立腺がんで、
お亡くなりになりました・・。
７４歳、まだまだスクリーンで活躍して欲しかった・・。
ピーターフォンダは、
『処刑人II』に出ていたのに・・。
ラッシャー木村さんと言えば、
マイクパフォーマンス！。
訥々と独特の間合いで話す話術は、
ほとんど神の領域！。
話す内容も、
血気盛んな観客の意表を突くものばかり！。
身内の暴露話から、
時事ネタまでこなし、
まさに力技！。
「馬場！コノヤロー！てめー！」
「まあ試合は別として・・・！、
あけましておめでとう！」
「永源、今年は俺、
年賀状書くの忘れちゃったんだ。」
だからな、今ここで挨拶するからな。」
「あけましておめでとうございます。」
「永源、昨年中は色々お世話になりまして、
ありがとうございました。
なお、今年もよろしくお願いいたします」
「馬場っ！、
お前、最近なんか元気だと思ったらコノヤロー、
やっぱり、お前、
ジャイアントコーン食べてるなコノヤロー！。」
味のあるマイクパフォーマンスには、
プロレスを知らない人でも、
ファンになっちゃうくらい、
定評がありました。
ラッシャー木村、
（本名：木村 政雄（きむら まさお））さんは、
北海道出身。
地元の高校を卒業後、プロレスラーを目指すも、
いきなり、プロレス団体には行かず、
基礎体力作りとして、相撲部屋に入門。
なんと、幕下20枚目まで昇り進むも、
本人曰く「十両に上がったら辞められなくなる」
という理由で、部屋を抜け出しそのまま廃業。
人から頼み事をされると、
断れない性分の木村さんらしいエピソード。
マイクパフォーマンスも、
試合後ファンからせがまれると、
断れなくて始めたンだそうです。
因みに、四股名は木ノ村（きのむら）。
その後、日本プロレスに入団。
念願のプロレスラーになり、
ヒール役として活躍し、
ハスキーな声と、ヤクザも逃げ出す、
コワモテの風貌から一転した、
お茶目なキャラクターが、
ファンの心を鷲づかみにしました。
音楽には全くの素人ながら、
『三宅裕司のいかすバンド天国』の、
ご意見番に抜擢されたり、
プロレス界はもとより、
バラエティー番組にも引っ張りだこでした・・。
「今から、今からオレが言うことを聞いて、驚くなよ。
おれはな、金さん、銀さんの歳まで、
リングに上がるからなコノヤロー！」
その宣言も叶わず、5月24日、ラッシャーさんは、
腎不全による誤嚥性肺炎のため死去しました。
ラッシャーさんの「ラッシャー」って、
「クラッシャー」それとも、
「ラッシュ・アワー」なのかと思ってましたら、
なんと、ファン投票によって、
決まったリングネームだとか・・。
ホッパーさん、ラッシャーさん御両名の、
お冥福をお祈りします・・。
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