今日、1月21日は、
「料理番組の日」だそうです。
1937(昭和12)年のイギリス、
BBCテレビで、世界ではじめての料理番組、
『夕べの料理』の放送が、
開始された日を記念して、
定めたそうです。
日本でお馴染みの料理番組と言えば、
『キューピー3分クッキング』と、
NHKで、50年以上も放送されている、
『きょうの料理』。
♪ ポン・ポコポコポコ・ポンポンポ~ン
夜中に、この軽快で、
ほのぼのとしたテーマ音楽を聴くと、
一日のイヤなコトを忘れる程、
癒されてしまいます。
作曲したのは、シンセサイザーの巨匠、
世界の冨田勲!。
『新日本紀行』や、『ジャングル大帝』、
『マイティ・ジャック』、『どろろ』、
『戦え!オスパー』や、『リボンの騎士』など、
アニメーション草創期のテーマ曲を、
数多く手がけ、最近のものでは、
『たそがれ清兵衛』(2002年)、
『武士の一分』(2006年)、『母べえ』(2008年)
今年公開の映画『おとうと』の、
サウンドトラックを担当するなど、
ご高齢なのに、精力的なご活躍を見せます。
海外でも、荘厳な音に対しての評判も高く、
スティービー・ワンダーが、
最も尊敬している音楽家として、
冨田氏の名前を挙げている他、
サウンドに対して拘りのあった、
故・マイケル・ジャクソンが来日した際、
冨田氏のスタジオを、訪ねた事があったそうです。
子供番組とは言え、『マイティ・ジャック』の、
荘厳な世界観はスゴイ!のひと言でした・・。
医師の長男として生まれた冨田さんは、
幼少時代、中国や青島(チンタオ)、
北京など、大らかな自然の中で過し、
将来は、医学の道を目指すも、
独学で作曲を始め、音楽理論を学び、
今までにはない、
画期的な作曲活動を開始しました。
当時でも、珍しい電子音楽、
シンセサイザーやサンプリング、
多重録音の手法を一早く取り入れ、
その道の第一人者になりました。
富田さんは、シンシンと降る雪の音を、
シンセサイザーで表現しようと、
サンプリングを重ねましたが、
どうしてもノイズにしか聴こえず、
フィルターや、マイクのピックアップを工夫して、
ようやくそれらしい音の再現に成功しました。
音作りは、料理と一緒で、
素材の風味を活かし、微かな旨味ダシを、
自分の舌(耳)で捕らえ、
調整しながら引き出して行くもの。
香辛料や、調味料に頼っていたら、
ただ辛い(騒々しい)だけの、
料理(音楽)になってしまう。
体に良くないしネ!。
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