最大２．３兆円もの負債を抱え、
経営危機に陥っていた日本航空は、
会社更生法の適用を申請し、
事業会社としては、
過去最大の破綻を記録した。
日本を代表する航空会社だっただけに、
日航の経営破綻は、業界にもかなりの衝撃を与え、
今後、利用者への安定した運行が維持できるのか、
日航関係者は、年明け早々、
不安な面持ちを隠せない様子・・。
「会社」という言葉は、
”同じ志をもって、物事を行う集団”
という意味だそうで、
明治の頃のジャーナリスト、
「福地源一郎」氏が、
「公」＝「社会」に対して、
「私」＝志を達成する（利益を上げる）
事を旨とする存在だった為、
「社会」をひっくりかえして、
「会社」と名づけたそうです。
日本で最初に会社を立ち上げた人物は、
大河ドラマでも話題になっている、
坂本龍馬だそうです。
龍馬は、江戸時代後期の幕末に、
土佐藩脱藩の浪士を集め、
海援隊（かいえんたい）と言う、
貿易会社を設立しました。
当時、「会社」という言葉はなく、
舶来の「カンパニィ」という言葉を、
使っていたそうです。
後に、1899年（明治32年）
営利を目的とする事業法や、
商法が定められ、現在の企業を指す、
「会社」という言葉が定義付けられました。
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