「アラビアのロレンス」、「史上最大の作戦」、
「ドクトル・ジバゴ」などの、
大作映画音楽の作曲を手がけ、
アカデミー作曲賞を3度受賞した作曲家、
モーリス・ジャール氏が、
29日、米ロサンゼルスでガンで亡くなりました。
(享年84歳)
「ゴースト ニューヨークの幻」や、
三船敏郎、出演の「グラン・プリ」、
「レッド・サン 」、「将軍 SHOGUN 」など、
日本人にも馴染みの深い映画音楽や、
「ブリキの太鼓」、「ファイヤーフォックス 」、
「マッドマックス/サンダードーム」、
「刑事ジョン・ブック/目撃者」など、
SFやミステリー、大河ドラマという、
ジャンルを越え、150本以上の、
映画音楽を作曲した、
ニーノ・ロータ、ヘンリー・マンシーニと、
肩を並べる、映画音楽界の巨匠。
モーリス・ジャール氏の名前を、
知らない人でも、
その曲を1度聴いたら忘られないほど、
作品に溶け込んだ音楽を作る、
作曲家でした。
モーリス氏の楽曲は、
小学生の頃から好きで聴いていました。
「クライシス2050」では、
ヘリオス号が、太陽へ突入する、
クライマックスシーンの曲に、
思わず、鳥肌が立ちました。
モーリス・ジャール氏は、
フランス・リヨン出身で、
息子さんは、シンセサイザー奏者、
「磁界」や、「Zoolook(ズールック)」、
を作曲した、ジャン・ミッシェル・ジャール氏。
ご冥福をお祈り致します。
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