いや~昨夜の集中豪雨はスゴかったですね。
居酒屋で呑んだあと、10時までカラオケ歌ってましたら、
油を揚げる様な音がして、雷鳴が響き渡っていました。
高尾の道は、大量の土砂が流れ、川の様な有様。
1ヶ月分の雨が、たった数時間のうちに集中して降った為、
高尾山口では、京王線の車両が脱線したり、
家屋が流されたとか、甚大な被害を被りました。
自転車で走っていて、雨が痛いコト、痛いコト、
突き刺さる様な雨でした。
そして最も怖いのが、落雷。
地震・雷・火事・オヤジと言いますが、
走っているすぐ側に落ちれば、
そりゃ~怖いですよ!。
一瞬、昼かと錯覚する程、眩い稲光と、
自然界で、あんなに大きい音を出すモノかと思う程、
大地を揺るがす雷鳴。
酔いが一遍に醒めましたよ。
雷が地上に落ちる際、
ジグザグに折れ曲がって見えます。
大気の電気抵抗は、とても大きく、
日常生活で帯びる静電気でも、
1万ボルトくらいにもなり、
電圧が高くなると、絶縁破壊を起こし、
絶え切れなくなって、地上へ向かって、
電光を走らせますが、途中で途切れます。
それを何回か繰り返しているうちに、
だんだん、雷の通り易い経路が出来上がり、
その道筋を伝わって、地面に達すると、
地面から一気に雨雲へ向かって稲妻が走るンです。
実際は落雷とは言っても、龍のように、
地上から天に駆け登っていたンですね。
最近では、この原理を利用して、
任意の場所に雷を落とす研究がなされ、
落雷による甚大な被害を防ごうとする計画があるそうです。