お盆休みも終わって、振り返ってみますと、
今年のお盆の時期に、
交通事故で亡くなった人の数は、
昨年に比べ、かなり減少したそうです。
警察庁がまとめた統計によりますと、
1970年以降では最も少なかったそうです。
毎年、お盆の時期は、
慣れないペーパードライバーによる事故や、
渋滞や睡眠不足など、疲労による事故などで、
多くの人が犠牲になっていました。
今年は飲酒検問や、原油高騰の影響もあって、
自動車で遠出をする人や、帰省をする人が減った為、
交通事故が激減したと言われています。
今を去る事、1931年(昭和6年)の8月20日に、
日本で初めて「赤・黄・緑」の3色灯の交通信号機が、
東京の日比谷に設置された日でした。
色の中で最も識別し易く、目から脳に一早く伝達される赤色と、
輝度の高い黄色と、3番目に認識し易い意味で、
青(緑)色を採用したそうです。
因みに、日本全国すべての信号機の電気代は、
各都道府県の警察及び警視庁が、
税金や交通違反の罰金などを財源にして、
電力会社に支払っているそうです。
信号機1基、1ヶ月あたりの電気代は、
約1万5000円から2万円掛かるそうで、
最も交通量の多い東京都ともなりますと、
1ヶ月の信号電気代は、
ナント10億円もするそうです。
日本全国で稼働する、約18万個の信号機や、
交通情報を流す電光掲示板などを入れますと、
年間の電気代は、約120億円を越えるとか・・。
信号機サン、ご苦労様デス!。