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8月も半分以上が過ぎ、お盆休みも、もう終盤。

学生たちも、そろそろ夏休みの宿題が気になってくる頃。

スクール(school)の語源は、
 ギリシャ語の「schole」という言葉で、
  もともとは「休暇」とか「休憩」を指す言葉だったそうです。

古代ギリシャの学校では、
 読み書き、算数の他に、
  唄や体操も習っていました。

授業の無い休憩時間や、休みの日などは、
 教師や、長老など、教養のある人たちの集まる所に出向き、
  政治や経済問題などを熱く語る討論や、
   議論を聞いて過ごしていたそうです。

経験者からのディスカッションは、
 考える力を培うので、情操教育には良いとされていました。

そこから、講義や討論をする場所、
 または、指導がなされる場所を指して「schole」と、
  呼ばれるようになりました。

ヨーロッパ人の議論好きは有名で、小さい頃から、
 脈々と鍛えられていたンですネ!。