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優勝候補の朝青龍と白鵬が共に破れ、
大荒れとなった大相撲夏場所で、
なんと、ダークホースの琴欧州関が、
歴代外国人力士では、7人目の優勝となる、
大快挙を成し遂げました!。
本名、カロヤン・マハリャノフ・ステファノフ(25歳)。
四股名「琴欧洲 勝紀」
母国のブルガリアからは、琴欧州関のお父さん、
ステファン・マハリャノフさんが駆けつけ、
優勝が決まった瞬間、ハイテンションで旗を振り大喜び!。
ブルガリアの自宅には、
巨大パラボラアンテナを据え付け、遥か彼方、
日本で活躍する孝行息子の勇姿に、
目を細めて観戦しているそうです。
琴欧州が初めて日本へ来た時の印象は、
テレビで見た新宿や秋葉原のような、
ハイテクで、コンクリートに囲まれた、
大都市を想像していたら、
弟子入りした佐渡ヶ嶽部屋の周囲は、
意表をつく程、何ンにも無い!。
来日した当初は、言葉もわからないし、
日本食に馴染めなかったそうですが、
ご飯にチーズをかけるなどして、
工夫して体重を増やしていったそうです。
ブルガリアの自宅には、
琴欧州の等身大のパネルが置いてあり、
時折訪ねて来る、日本のファンや地元の観光客が、
記念写真を撮るそうです。
それにしても、千秋楽での、
朝青龍と白鵬との横綱にあるまじき行為が、
物議をかもしていますが、
琴欧州のひた向きさを見習ってほしいものです。
因みに、モンゴル勢、白鵬 の義理の父親は、
朝青龍の後援会長を、務めていたことがあるそうです。