1100

ゴールデンウイークも後半に入りました。

原油の値段が、また上がったばかりだというのに、
 待ちに待った大型連休なので、
  マイカーでの故郷への帰省や、
   行楽地に向かう人で各地の高速道路も大混乱。

渋滞中のトイレを気にして、
 車中で水分補給を怠ると、
座りっぱなしの自動車や電車でも、
  体にはあまりよくないですね。

1101


ましてや、長時間飛行する海外旅行は、
 「エコノミークラス症候群」の原因となりますので、
   意識して水分を取ることを心がけるようですね。

何しろ、1万メートルもの上空を飛行している機体は、
 マイナス50度という極寒の環境下。

機内を快適な温度に保つには、
 ジェットエンジンの高温と外気を取り入れ、
  調節しますが、この時、急激に冷やされるので、
   結露が発生します。

この湿度が、機内の配線ショートや、
 精密機器の接触不良に繋がる為、
  強力に除湿されているので、
   機内の湿度は20%以下に保たれています。

湿度20%といえば、砂漠並み。

8時間のロングフライトだと、
 牛乳瓶2本分(約400cc)の水分が失われ、
  喉はカラカラ、皮膚の潤いも、
   血液の濃度も上がり、血管が詰まり易くなります。

新幹線や、飛行機に乗る際、
 眺めのいい窓際に座るべきか、
  トイレに行き易い、通路側に座るべきか、
   悩むところですが、
    長旅の際は、迷わず通路側ですね!。