この2年ぶりの積雪や、
雨戸を隔てて、
シンシンと忍び寄る寒さ。
こンな寒い夜は、
早く寝るのがイチバン!。
ところが、あまりに寒さに、
夜、トンでもない時間に起きてしまう。
昔の先人の知恵って、スゴイです。
私の実家、九州人は、
南の人ほど、寒さに敏感で、
お風呂も、寝る寸前に沸かし、
体温が下がる頃に寝るんです。
湯たんぽの習慣がない九州人は、
急に寒くなっても、
寝具に暖をとるすべがないので、
急激な気温の変化にも対応出来る様に、
食後に入浴する風習があります。
南国九州と言えど、
北九州の気温や湿度は低く、
積雪や、霜が降りる程・・。
寒い冬の夜を、
すみやかにぐっすり眠れる様に、
体温が暖かいウチに布団に入り、
体温が下がって、深い眠りに入る、
良質な睡眠状態の時に、
ピークに達する様に調節しているンです。
もちろん、寝冷えしない様、
毛布を調整しながら・・。
確かに、東北地方の布団は、
寝返り出来ない程、重かった。
別の意味で、金縛りに合う程、
うなされました・・。
でも、ホント、
寝しなに入る布団が冷たいと、
安眠できないですよ!。
体温が高く、下がるかな、
と思う頃、就寝すると、
ぐっすり眠れますよ。
ウチの一族は、
ホント、入浴時間が遅いンです。
うン十年前は、仕事から帰って来ても、
お風呂のお湯が抜かれていたりして、
寂しい思いをしてましたが、
近所に温泉があるモンね!。(悲