1002

この2年ぶりの積雪や、
 雨戸を隔てて、
  シンシンと忍び寄る寒さ。

こンな寒い夜は、 
 早く寝るのがイチバン!。

ところが、あまりに寒さに、
 夜、トンでもない時間に起きてしまう。

昔の先人の知恵って、スゴイです。

私の実家、九州人は、
 南の人ほど、寒さに敏感で、
  お風呂も、寝る寸前に沸かし、 
   体温が下がる頃に寝るんです。

湯たんぽの習慣がない九州人は、
 急に寒くなっても、
  寝具に暖をとるすべがないので、
   急激な気温の変化にも対応出来る様に、
    食後に入浴する風習があります。

南国九州と言えど、
 北九州の気温や湿度は低く、
  積雪や、霜が降りる程・・。

寒い冬の夜を、
 すみやかにぐっすり眠れる様に、
  体温が暖かいウチに布団に入り、
   体温が下がって、深い眠りに入る、
    良質な睡眠状態の時に、
     ピークに達する様に調節しているンです。

もちろん、寝冷えしない様、
 毛布を調整しながら・・。

確かに、東北地方の布団は、
 寝返り出来ない程、重かった。

別の意味で、金縛りに合う程、
 うなされました・・。

でも、ホント、
 寝しなに入る布団が冷たいと、
  安眠できないですよ!。

体温が高く、下がるかな、
 と思う頃、就寝すると、
  ぐっすり眠れますよ。

ウチの一族は、
 ホント、入浴時間が遅いンです。

うン十年前は、仕事から帰って来ても、
 お風呂のお湯が抜かれていたりして、
  寂しい思いをしてましたが、
   近所に温泉があるモンね!。(悲