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11月1日は、「紅茶の日」だそうです。

なんでも、アリューシャン諸島で遭難した、
日本人の漁師が、ロシアで救助され、
当時のロシア女王、エカテリーナ主催の、
お茶会に招かれたのが、
1791年の11月1日の事だそうで、
日本人として、初めて紅茶を口にしたコトから、
記念すべきこの日を、
「紅茶の日」と定められたそうです。

日本でお茶と言えば、緑茶が主ですが、
世界の8割の国では、
紅茶が好まれています。

よく、ホテルのラウンジや、
喫茶店で紅茶を飲む際に、ティーカップと、
お皿がセットになって出てきます。

結婚式の引き出物の、ティーセットにも、
カップと受け皿がペアになってますね。

これは、カップを運び易くする為ではなく、
昔の風習から来ているそうです。

ヨーロッパに紅茶が入って来た、
17世紀初頭、その頃の人々は、
熱い飲み物を飲む習慣が無く、
紅茶でヤケドをする人が多かったそうです。

そこで、熱い紅茶を一旦、
カップから受け皿にこぼし、
冷ましてから飲んでいたそうです。

なんと!、あのお皿は、
猫舌対策の名残・・。

ティーカップが、
コーヒーカップと違って、
広口で、丸みのあるデザインなのは、
紅茶をこぼし易くした、
当時の名残なンですかね?。