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ウチの携帯電話、着信音がホルストの「惑星」の、
「ジュピター(金星)」です。
深い意味は、無いです(すいません!)。

小学校の頃、小遣いで買ったLP、
この、ホルストの「惑星」は、
プレーヤー捨てたのにもかかわらず、
今だに持っています。

荘厳で、迫力あって、イイ曲ですネ!。

太陽系の地球はもちろん、
金星、火星や木星、水星などは、
「惑星」または、「遊星(遊ぶ星)」と言います。

太陽系の惑星は、太陽を中心に規則的に公転しているのに、
どうして「惑う星」と言われるようになったンでしょう?。

まだ、天文学の知識が不十分だった、
中世の時代の人々にとって、
宇宙は”神様の領域”神秘の世界でした。

当時の未熟な望遠鏡では、遠すぎて、
星を観測するにも一苦労。

なぜなら、基準とするそれぞれの星の、
公転する速度は違うので、
対象とする星に比べて、、止まって見えたり、
先に進んで見えたり、逆行したり、
昔の人から見ると、星はとても不思議な動きをしていて、
そこから、それぞれの星(惑星)の事を、
英語では「planet(さまよう人、放浪者)」を意味する言葉で、
「惑星」と呼んだンでしょうネ!。