冬季オリンピックも終わってしまいましたね。

オリンピックについて、
 いろいろ書こうと思ったンですが、
  トリ残されてしまいました・・(笑。

マジメな話し、年が明けてから、
 殺伐とした暗い事件が多かった日本に、
  ひさびさに、輝いた明るいニュース!。

ホントに、もう素晴らしいの一言です!。

メダル獲得数、過去最高の13個!。
 

 これは、メモリアルな大快挙ですよ!。


選手たちが、表彰台に立ち、「君が代」を口ずさむ、
 感無量の表情は、印象的でした・・。

じつは、この「君が代」、最初に作曲したのは、
 外国人なンですヨ!。

もともと「君が代」の歌詞は、
 平安時代の『古今和歌集』からの
  引用と言われています。

「わが君は千世にやちよに 
 さゞれ石の巌(いわお)となりて
  苔(こけ)のむすまで」(作者不詳)

江戸時代の頃には、「わが君は」の部分を、
 「君が代は」にアレンジして、
  お目出度い席での、ささやかな御祝儀の歌として、
  庶民のあいだで親しまれていました。

「君」は、相手への敬語で、
 「代」は齢を指し、長寿を祝う縁起の良い歌です。

その後、明治2年(1969)に、
 日本でも国歌を作ろうというコトになり、
  薩摩藩の砲兵隊長「大山巌」さんが、
  「君が代」を歌詞に選び、


イギリス人の軍楽隊長「フェントン」さんが、
 その歌詞に曲をつけました。

ところが、古来から歌われていた節と違い、
 西洋人の作曲した歌では、日本人には馴染まなくて、
  結局、広まりませんでした。

そこで明治13年(1880)の天皇誕生日に、
 宮内庁の「林広守」さんが作り直し、
  ドイツ人音楽教師「エッケルト」さんが、
   和音をつけ編曲した物が、
    現在の「君が代」となりました。

数年後に開催される、東京オリンピックの本戦で、

 多くの「君が代」を聞けるコトを期待します!。