最近、粗大ゴミを出すのも大変で、
                                                    
お金を払って処分してもらってますが、
                                                    
最も大変なのがゴミの分別です。
                                                     

そこで、三菱重工業は、
加熱すると形状が変わる素材、
「形状記憶ポリマー」を使用したネジを、
                                                     
世界で初めて開発しました。
                                                    

熱を加えるとネジ山が消えて、
                                               
スッポリと部品が取り外せることから、
携帯電話、パソコン、テレビ、エアコン、
といった家電製品などを解体する時に、
                                                    
じつに効率良く分解出来るようになります。

また、リサイクルし易いように、
加熱温度を精密機器の部品が,

影響を受けない120度位に設定してます。

この形状記憶ポリマーはポリウレタン系で、
リサイクル可能なため、
用済みになったネジも点滴用の針や身障者用スプーン、
など様々な物に形を変えて使用されます。

逆に、棒状のピンを穴に差し込んで、
熱をくわえると部品を固定させるネジを開発すれば、
組み立て効率もアップするかも!。