そもそもイスラエル料理なんてあるのか?
という楽さんのするどい質問に答えるべく知り合いのユダヤ人に聞いてみたところ、、、
現在、イスラエル料理と称してお店を出しているところのほとんどは、厳密に言えば「コーシェル」に則った中東料理といった意味合いだそうです
アシュケナジム(ドイツ・東欧系ユダヤ人)の伝統料理は当然ヨーロッパ系の料理、セファルディム(おおむねオスマントルコの支配下にあったユダヤ人)はトルコ・アラブ系の料理という具合で、まぁそういったのがゴッタになったのが真のイスラエル料理だ、と
イスラエル料理はまずいのか?
まずいと断言しときながら、その論拠である文書が見つからない^^;
たしか曾野綾子か三浦朱門かどっちかだと思ったが
「イスラエル料理」でアメブロを検索してみたら、いくつか出てくるが、どいつもこいつも「おいしい」なんて書いてある^^;;
味覚がどうかしてるか、さもなければ正直にマズイと言えないサービス精神旺盛な方なのか^^;;
で、推測するに、やはりキーワードは「コーシェル」
wikipediaには「カシュルート」と表記
私たちがステーキを食ってうまいと思うのは、ようするに血の味
だから血のしたたるようなレアがうまい
ところがコーシェルの則って屠殺された家畜は完璧に1滴残らず血抜きされてる
日本の屠畜場でも血抜きはしますが、それは屠殺した後に抜くわけ
コーシェルの場合は、生きたまま首をかっ切られ放血、失血死するまでのたうち回るというシステム(動画を最後にリンクしておきますが、見たくない人はパスしてね ^^;)
つまり、出来上がりはカスカスのパッサパサの味気ない肉
それをどううまく調理してもおのずと限界があるので、おいしい肉料理なんてそもそも無理
つぎに、食べてはいけないものが多数存在する
甲殻類・貝類・イカタコの類が全部ダメなので、うまい出汁ができっこない
「親と子を同居できない」ので、鶏と卵、肉とミルクを同時に調理できない(たとえば親子丼なんて伝統的ユダヤ教徒にとっては悪魔の食い物)
ひと品に同居できないばかりか、一度の食事に同居できないので、肉料理を食べたあとのデザートにアイスクリームはあり得ない
というわけで、これらの障壁を乗り越えてうまい料理を作るのは事実上不可能
では、楽さんが食べたおいしいイスラエル「の」料理とは
たぶん、楽さんは非ユダヤ人向けのレストランやホテルで、コーシェルと関係ないものを食されたものと推察します
コーシェルを気にしなければ、もともとイスラエルは良い食材が揃ってる国なので、おいしいはず
こんなもんでいかがでしょうか?^^;;
最後に動画ですが、センシティブな方や未成年の方の視聴はやめてちょうだいね