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見た映画

『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方 (The Apprentice)』

製作年 2024年
製作国 アメリカ
配給  キノフィルムズ
監督    アリ・アッバシ
キャスト
ドナルド・トランプ/セバスチャン・スタン
ロイ・コーン/ジェレミー・ストロング
イヴァナ・トランプ/マリア・バカローバ

凄かった。
自己プロデュース力の強い怪物に創りあがった感。
悪名高い弁護士ロイ・コーンを味方につけた運の強さ…と言うか只者じゃ無い感はやっぱりあったんだろうな。

ロイ・コーンは、面倒見が良くて頼もしい。
敵にはしたくないけど、ドナルド・トランプはそれ以上に敵に回したくない人物に育って行く。
本当に怪物育てちゃった。

そして、滅茶苦茶似てた。

途中から、応援して良いのか分からなくなった。

『ブラックバード、ブラックベリー、私は私。(Shashvi shashvi maq'vali)』

製作年    2023年
製作国    ジョージア・スイス合作
配給    パンドラ
監督  エレネ・ナベリアニ
原作  タムタ・メラシュビリ
キャスト
エテロ/エカ・チャブレイシュビリ
ムルマン/テミコ・チチナゼ

モラハラな父兄の下生きて来て1人になったら、そりゃ結婚願望は湧かないだろうなぁ。
まぁ、それと恋愛は別だと思うけど。
ある意味、その歳になったから結婚を意識せずに自由恋愛を選べる気がする。

今日死ぬかも知れない…と思ったからこそ行動を起こせたわけだけど、凄く淡々と。死にそうになった時でさえ、淡々と乗り越え。
失礼でデリカシー無い近所の主婦コミュニティより、仕事で築いた人間関係もちゃんとあって。
擬似恋愛の相手も居て。
1人で勿論生きて行ける。
無表情に淡々と受け止めているエテロが、最後自分に起きた事態に、アレは涙が笑いか。込み上げてくる感情を必死に抑えて居る姿が。問題は山積みだろうけど、何か感動でした。

『オークション 盗まれたエゴン・シーレ(Le tableau vole)』

製作年    2023年
製作国    フランス
配給     オープンセサミ、フルモテルモ
監督 パスカル・ボニゼール
キャスト
アンドレ・マッソン/アレックス・ルッツ
ベルティナ/レア・ドリュッケール
シュザンヌ・エゲルマン弁護士/ノラ・ハムザウィ
オロール/ルイーズ・シュビヨット


ナチスドイツ
略奪
エゴン・シーレの絵画「ひまわり」
美術オークション
コレクター
遺族
夜間労働者
弁護士
元夫婦
嘘つき女

どろどろサスペンスになりそうなパーツが揃って居るんだけど、凄く柔らかい。
一瞬魔が刺したり、口車に乗りかけたり。
人間らしさを出しながら、それより大事な物を心に持って居る感じ。

権利を主張し合ったり、元夫の家に居る時に女が訪ねて来て…とか、本当どろどろ要素が有るのに。

何処かで裏切られるのかな…と思いながら、最後の最後まで良い意味で驚かされ続ける。

人間の善に晒される感じ。
気持ち良い。