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空のブログ

見た映画

『KIDDO キドー (Kiddo)』

製作年 2023年
製作国 オランダ
配給  カルチュアルライフ
監督 ザラ・ドビンガー
キャスト
ルー/ローザ・ファン・レーウェン
カリーナ/フリーダ・バーンハード

親になるって難しいよ。
女って、子供を産んだら母親になるって思われてるかもだけど、そうじゃない。
面倒を見ないと生きられない小さな生き物を前に、正解を探して恐怖を感じながら育てて行くんだ。

私事ですが、ウチの子の父親に、ご飯作っている間くらいオムツ変えてよ!って言ったら「男はそう言う風に出来てない」って言われたんだよ。
女はどんな風に出来てると思っているんだろう?

そんな男ばかりじゃない…って言う男性陣も居るだろうけど、女性だって皆同じように子育て出来る訳じゃない。
諦めるモノ多いし、自分が自分じゃない者になる恐怖の強さだってそれぞれで。

それでも、娘にとっては唯一無二の存在で。
カリーナだって、母親としてルーを愛したかったんだろう。
上手く出来ないけれど。
自分みたいにならないで、ちゃんと幸せな生き方出来るようになって欲しい気持ちもあるんだろう。

少なくとも、大金より大事。

そう言う愛なんだと思う。

『終わりの鳥 (Tuesday)』


製作年 2024年
製作国 イギリス・アメリカ合作
配給  ハピネットファントム・スタジオ
監督 ダイナ・O・プスィッチ
キャスト
ゾラ/ジュリア・ルイス=ドレイファス
チューズデー/ローラ・ペティクルー
ビリー/リア・ハーベイ
デス/アリンゼ・ケニ

死神の役割の赤い鳥デス。
死に間際の人々の声(思い?)が常に頭の中に聞こえているので
安まらない。
思いによって小さくなったり大きくなったり。
苦悩しパニック発作を起こしたりする。
楽な仕事じゃないな。
手をかざして終わりだったはずなのに、うっかりチューズデーのペースに巻き込まれて、死を与えるタイミングを失っちゃったんだね。

だけど、死については分かっている。

娘の病気に打ちのめされたのか、何も出来なくなった母親ゾラは受け入れられなくて、短絡的にデスを破壊しようとするんだけど。最終手段に飲み込む…って、やっぱり相当おかしい。
デスが居なかったら、何者もどんな状態になっても死ねなくて。それは辛くて想像したくない。
死は、救いだから。
ゾラはその能力を引き継いでから、生き生きしてる。
やっぱり娘が病気でおかしくなっちゃったんだなぁ。

「チューズデーは死ななくてはならない」
それを受け入れなきゃいけない。
死ななくても、苦しそうで。
あぁ辛い。

デスからママへのアフターケアは特別待遇なのかな。

凄く異色な死がテーマでした。

『ミッキー17 (Mickey 17)』

製作年 2025年
製作国 アメリカ
配給  ワーナー・ブラザース映画
監督 ポン・ジュノ
キャスト
ミッキー・バーンズ/ロバート・パティンソン
ナーシャ/ナオミ・アッキー
ティモ/スティーブン・ユァン
カイ・キャッツ/アナマリア・バルトロメイ
イルファ/トニ・コレット
ケネス・マーシャル/マーク・ラファロ

結構グロかったりする。
でも、淡々と語るからそんなにグロくない。(いったいどっち⁉︎)
無茶な世界観なんだけどリアルでも有り、事象と事象が上手く繋がって居る。
ちょっと皮肉な感じ。
何よりナーシャが有能過ぎる!
本当なんでミッキーを選んだ?

権力者に好き勝手搾取される人生はやめたいね?