麦秋至の候 | あんとみ的 ことば ころころ たまむすび

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ことほぎのほかいびと(祝言人)あんとみのブログです。
どうぞよろしくおねがいします。

むぎのときいたる

初冬に蒔かれた麦が熟すころ
刈り取りを待つ麦畑は
一面黄金色になっています

この時期、いつも思い浮かべる
ことばがあります

それは「金色のライオン」

岡林信康という
日本のフォークの神様的存在が
出したLPレコードのタイトルなんだけど…

そのメロディーも歌詞も
忘却の彼方(;´Д`A

このブログを書くにあたって
検索してみたんだけど
「金色のライオン」という歌の歌詞と
麦畑とは全く関係なかったということに
しばし愕然としてしまいました...(lll-ω-)チーン

どうして、「金色のライオン」と
黄金色に輝く麦畑が
わたしの中で結びついたんでしょうね
...( ==)トオイメ


まっ、いいっか┐(´д`)┌ヤレヤレ


「麦秋至」の「秋」は
麦がたわわに実って
麦にとっての収穫の「秋」ということらしい
収穫は「秋」のイメージなのね

「麦秋(ばくしゅう)」は
夏の季語なんだって〜

黄金色の波のように麦の穂を揺らす風は
「麦の秋風」と言うそうです…


「麦」といえば穀物
「五穀豊穣」を祈るとは
米、麦、粟、豆、キビ(ヒエ)などが
たくさん収穫できますようにと祈ること

わたくしごとですが
(このブログは全てわたくしごとですが…)
今年のお盆に
後楽園能舞台でお披露目させていただく
「三番三」は
まさにこの「五穀豊穣」を祈る演し物です
精進してお稽古しなきゃ(;´Д`A

この「五穀豊穣」といえば
大宜都比売神(オオゲツヒメ)のお話も
思い浮かびます

・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚

高天原を追放された須佐之男命は、食物を求めて、姉神である大宜都比売神(オオゲツヒメ)のもとに立ち寄った。大宜都比売神はこのとき、自らの鼻や口、はては尻などからさまざまな食物を出して須佐之男命をもてなした。だが須佐之男命は、その行為を汚らしいと怒り、姉神を斬り殺してしまった。

すると、その死体からは稲、粟、麦、小豆や大豆などが生えた。これを五穀の始まりとする。その後、これらの種子は、神産巣日神(かみむすび)によって国中に広められた。

(古事記より)

・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚


ひどい話っちゃひどいんだけど

大宜都比売神(オオゲツヒメ)の死がなければ

五穀が国中に広まらなかったと

思えば……救われる??


ま、「麦」といえば

ビール、ウィスキーなどと

酒を思い浮かべる方々は

どうぞ大宜都比売神(オオゲツヒメ)に

感謝してお飲みください(。-∀-)ニヒ♪