土曜の午後、クラブで卓球の練習をしていたら、「おおお」と驚きのあまり大声でシャウトした人がいて、どうしたのか聞いたら、地元のサッカーチーム、ボーンマスがあのマンチェスター・ユナイテッドを3-0でリードしてるんだと。


そしてなんとそのままフルタイム。ボーンマスがマンUに勝ったのは史上初らしい。



ということで、翌朝のサッカーダイジェスト番組 match of the dayも、冒頭にマンUとボーンマスの試合を持ってきていた。普段は試合もダイジェスト番組も見ないわたしも、滅多にないことだからみることにした。解説者も「歴史的historic」という単語を頻繁に使っている。



ふりかえれば、今季のボーンマスは冴えない試合が続き、早々と降格ゾーンに転落。長年のファンもプレミアリーグ残留を断念する体たらくだった。ところがevertonエヴァトンというチームがリーグ規律に違反してマイナス10点のペナルティポイントをくらった辺りから、ボーンマスの風向きが変わった。エヴァトンが最下位に転落したおかげで、ボーンマスが降格ゾーンを脱し、それからはなぜか負け知らず。そしてマンUにも勝利を収めるに至っている(そしてエヴァトンも降格ゾーンを脱した)。


この辺の人は大体がボーンマスのサポーターなので、ボーンマスの調子がいいとみんな機嫌がよい。機嫌がよいと財布の紐が緩むので、ボーンマス周辺の景気にも追い風となりそう…。さていつまで続くかな。