高校の同級生だった友人が、Facebookで他愛のない占い?予言?ゲームの結果をUPしていた。それが当たっているかどうかはさておき、講評的な文言が意味不明なのに見入ってしまった。おそらく英語が原文でそれを和訳したものだろう。




なんとかして原文を見たいと思ったので、ゲーム自体には全く興味がなかったが、ログインしてやってみた。わたしは、Facebookの言語設定を英語デフォルトにしてあるので、この手のゲームは基本英語で表示されるんである(なお、こういうゲームはデータを盗まれるなど百害あって一利なし的な噂を聴くので、普段はやらない)。


ログインすると自動的にゲームの結果が出る。質問等全くない…なのでそもそも結果の精度はおして知るべしである。しかも何回でもやり直しがきく。なのでドーベルマンピンシャーが出るまでやり続けた。全くの暇人である。



怒っている犬に喩えるとあなたは?という趣旨のゲームなんだけど…パーセンテージもランダムに付けてるっぽいし、全くいい加減…講評もドーベルマンとチワワが被ってるしね。


で、問題の意味不明な講評だが、原文は


だった。


改めて和訳の酷さがわかる。Google翻訳を使ったのかな、と思っていたら、最近のGoogle翻訳は精度が向上しているらしく、



なるほど、ゲームの和訳よりよほどわかりやすい訳が出た。Google翻訳は、ヨーロッパ言語同士では前からそれなりに使えるツールだったが、英日間ではびっくりするような誤訳が頻出した。たとえば「臆病」の英訳がgonorrhoea と出たり…(gonorrhoeaの意味は自分で調べてくださいね。笑えます)


「真実が痛い」とか直訳している箇所もまだあるけど、冒頭のI’m not mean を「わたしは意味がない」と意味不明、出自不詳の誤訳にせず、「わたしは意地悪ではありません」と正しく訳しているだけでも感心である。


ちょっと意訳して「わたしは意地悪なんじゃない、真正直なだけ。本当のことを言われて傷ついた?そんなの知ったことじゃない…傷口に絆創膏でも貼っとけば?」ぐらいかな。


この記事を見て、ゲーム会社がスカウトしてくれないかな…今やってる人より、ずっとマシだと思うけど…。ペイ安いかな。