イギリスで医者や歯医者で薬剤を処方してもらう際、医師や看護師から「何か薬にアレルギーはありますか」と必ずきかれる。日本の医者には長らくかかってなくて、前はきかれた覚えがないけど、アレルギーは昔よりずっと注目されているから、今はやっぱりきかれるのかな?


で、ついこの間まで「いいえ、ありません」と答えていたのだが、先日、歯医者で抗生剤のカプセルを処方してもらったら、ついに出たよ、アレルギー。身体中に発疹。帯状疱疹と違って痛くも痒くもないし、麻疹系の病気と違って体調は全然普通…抗生剤以外に変わったことはしてないし、その抗生剤の取説を読むと副作用で発疹が出ることもあると書いてある…まず間違いないなと思いつつ、一応写真を撮って医者を予約した。


患部を見せて、心当たりはこの抗生剤なんですが、と言いながら薬のパッケージを見せると、



やっぱりこの抗生剤というか、ペニシリンベースの抗生剤全てにアレルギーがある、と言われた。抗ヒスタミン剤で治るよ、とも。


抗生物質は、服用したのはイギリスではこれが初めてで、日本では何度か処方してもらったけど、なんともなかったので、アレルギーがあるって知らなかったんだよね。日本の抗生剤がなんだったのか知らないし、大昔のことだから当時は同じ薬剤でもアレルギー出なかったのかもしれないし…とにかくこれからは聞かれたら「これにアレルギーです」って答えないと。amoxicillin アモキシリンね。-cillnの語尾がペニシリン系ってことかな。


最後に、一応発疹の写真載せるけど、汚らしいのでスルー推奨します。お目汚し、すみません。もうほぼ治った。腕や足にもちょっと出てたので、卓球の試合の時に相手やチームメートが気持ち悪がらないといいな、と思ってたけど、それは大丈夫だったみたい。