抗がん剤の投与から灼く一週間。
何かつきものが落ちたように楽になった。
普通に歩ける。
早歩きで心臓がばくばくしない。
なんだか食べ物もおいしい。忘年会シーズンじゃ!!飲んじゃえ!!!いぇい!たべるぞぉ!
はははは!と・・仕事もスーパー忙しく忘年会に顔だすだけ!みたいなのもあったけど。
なんのなんの~。・・・と昔の私復活かの懐かしい気持ちになった。
ジングルベール♪ジングルベール♪はっはっは・・・サンタがビールを運んでくる!
しかし・・・
そんなものではなかった・・・
10日目くらいから頭痛が始まっていた。そのとき病院へ電話をして、先生から指示のある痛み止めの薬を飲んでいた。そうしているうちに投与後12日目突然の具合悪さにまた倒れる・・・。
今日はネイルでその後そのネイルの先生やら、セレブなママ様たちとセレブクリスマスパーティ・・・・と楽しい時間を過ごすはずだった。16時までには・・・必死の抵抗もむなしく、苦しみは増すばかり、
熱は上がるばかり。38.3度まで熱が上がりお腹が灼熱地獄のように熱かった。苦しい。
14日目病院へ。血液検査、診察。
先生もあれだけ、ビールは飲めるんですか??大丈夫?ビールは?飲めるんですね?と何かあれば聞いていた私がゲッソリしているのをみて心配そうな面持ち。私の話を丁寧に聞いてくれた。そして白血球がすごく減っている事、回復する注射を打つこと、肺炎を起こしてないかレントゲンを撮る事など話してくれた。次の予約をして帰る。
髪が抜け始めた。バサッバサッと・・・。