2011年2月20日(日)


久々のお休みで何処に行こうかと思案していたけど


近くに駐車場がある水越山をめざすことにしました。


この山は一度も登った事が無く、今回は下調べをほとんどせず


行けば何とかなるかと軽い気持ちでチャレンジえっ


後にこの無計画さが問題になってくる。しょぼん


$ありんこの自然観察日記-水越山

可部運動公園から見た水越山


左側の山のピークが水越山


右側の山が490m高地


12時6分 可部運動公園の駐車場から水越山に向かって出発あし


$ありんこの自然観察日記-水越山

12時17分 水越山登山口 頂上まで1410mの標識


隣に熊出没の看板が叫び


熊は冬眠してると思うのであまり関係ないか・・・


$ありんこの自然観察日記-水越山



12時20分 水越山登山口 頂上まで1290m の標識


ここで最初の間違い


本当の登山口はここから東へ少し歩いた所にある。


そこを使えばあんなに苦労して登る事にならなかったのにと後で後悔


この看板の横から開けた植林地帯を登り始める。


しばらく行くと急斜面になり、しかもかなり下草が茂ってきた。


藪を掻き分け、木を持ちながらどうにか登る。


ここには目印となるテープ類は一切無く、どうやらここは登山道ではないのではないかと


疑ったけど、かなり登ってきていて、藪の中を引き返すのも面倒なので


このまま行けば尾根筋に出るだろうとGPSで確認しながら登る。


$ありんこの自然観察日記-水越山

13時9分ようやく尾根筋に出てきたところ


「G」の文字が書いてある黄色いテープの所にでました。


ここまで来たら綺麗で歩きやすい登山道に出くわす。


ここで、登って来た所が登山道ではないと知る。


西側に下る道が、可部運動公園から登ってくる本当の登山道らしい。


水越山山頂に向かう。


いままで登ってきたところと違い歩きやすい道を登って


$ありんこの自然観察日記-水越山


13時15分 水越山山頂到着


ここから490m高地を目指す。


歩いてる途中に男性と出会った。


あまり人と会う事が無いので、少しだけお話。


その人によると、これから先の道はかなり荒れてるとの事


多分可部運動公園から登られてきたのだろう。


水越山の東側にも登山道があるという事か・・・


基本的にテープの標識があるのはうれしいですね。


それに沿って進む。


水越山と490m高地の間の谷まで降りると、490m高地に向かって目印があるので


それに沿って進む。


ショック!$ありんこの自然観察日記-水越山



13時44分 490m高地到着


ここからが最大の間違いの始まりでした。


何を思ったか、ここから可部運動公園までまっすぐ降りようと考えた私は


強引に下山し始めました。


GPSで現在位置が確認できるのと、今回の登ってきた道が登山道ではなかったので


自分の力を過信してしまったのですね。


途中までは良かったのですが、あまりの急斜面に下山を断念


滑落の危険までありそうなので、もとの490m高地まで急斜面を戻る。


頂上まで戻って目印を見つけると一安心しました。


まだ私には自分で道を切り開くには経験不足みたいです。


それとあまりにも急斜面すぎますね。


ロープか何か無いと、下山は無理かもです。


さすがに体力と自身を無くしたので、もと来た道を引き返す。


14時59分 再び水越山山頂


本当の登山道を急な坂道に気をつけながら下山


テープがあると安心して進めると実感チョキ


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15時27分 水越山登山道 頂上まで1010m 麓にある標識


いまさらながら、ここから登れば楽だったなぁ


今度からちゃんと調べてから登ろう。


16時頃 可部運動公園の駐車場に到着。


$ありんこの自然観察日記-水越山

今回の水越山のGPSの軌跡

グーグルアース版


これでは少しわかりにくいので


$ありんこの自然観察日記-水越山

今回からカシミールでの軌跡の表示



一番右側の軌跡が一番登りやすい、水越山への登山道です。


その横の軌跡が強引に登った軌跡


490m高地から途中までの軌跡が降りようと思って引き返した跡


登山道を外れるといくら里山でも危険だと改めて思い知らされました。ショック!