
広島市安佐北区の狩留家町の三篠川右岸にある西八幡神社

三篠川の川岸を通ってる道
かつての吉田道だと思われます。

年代が古そうな石灯籠

本殿に向かって歩くと

鹿が彫ってある石灯籠
石階段を登ると

西八幡神社の拝殿
広島市の重要文化財である西八幡神社本殿拝殿
案内の説明書きによると
西八幡神社本殿は江戸時代中期元禄10年(1697年)に以前からあった本殿を再建して
拝殿は江戸時代終わりの弘化4年(1847年)に建立されたと
残ってる棟札で判明してるみたいです。
本殿の建築様式は元禄時代の建築でありながら室町時代末期の特徴があって
一部に室町時代のものと考えられる部材を使用しているので
室町時代にあった旧本殿を忠実に再現して建て替えたらしいです。


狛犬
大正5年10月10日と台座に彫ってある。

狛犬さまのこのアングルが好きです。

手前の拝殿に近づいて中を見てみる。




絵巻物が壁面に飾ってありました。

武者姿の武将は安芸の国の守護の武田氏だと思われます。
毛利元就との戦に破れた後の事を描いているのでしょうか?

昔の西八幡神社の写真
乱反射していてあまりよく見えないので
できるだけ写真を補正

西八幡神社本殿
あまり古さを感じさせないぐらい手入れが行き届いています。
ここ西八幡神社は大きい通りが三篠川の対岸を走っていて
しかも車道から見えないので、気がつかない人が多いと思います。
おかげでとても静かに参拝できました。
