
みよし風土記の丘に昔ながらの家があったよ。
わらぶきの屋根と漆喰の壁

この説明書きによると江戸時代の初期ごろに建てられてのを、ここに移築したらしい。
昔は耐震設計とか関係が無かったので、少しずつ補修しながら現代まで残されていたのでしょうね。

真野家住宅の間取り
中に入ると

屋根の裏側が良いですね。


主に板の間
たたみがあったかどうかは不明

中は立ち入り禁止なので外から
そして
昔ながらの

かまど

囲炉裏

かまどは地面に接して作られています。
かまどと囲炉裏は実際に使ってるところを見た事がないのですが
1970年代ぐらいには都会では無くなっていたけど
私の親戚の家では、まだ痕跡は残っていました。
囲炉裏は掘りごたつに変化していましたけどね。
かまどはあったけど、さすがに使っていなかったです。
ここには無かったけど、五右衛門風呂は薪を使ってお湯を沸かしてお風呂に入っていました。
大きい釜の上に木の板を浮かべて、その上にバランスよく乗って入らないと
釜の下はまだ火が点いていて木の板が無いと熱くて入れないのです。
釜の側面も少し熱い

ドラム缶風呂の豪華版といった感じですかね。
そして
私の大好きな

縁側
夏の日などはここに寝そべって、スイカを食べるのが
至福のひとときでした。