
國前寺の奥の方にご神木といっていいほどの樹が生えています。
写真を写してる辺りは昔は草木が生い茂ってる林だったのですが
駐車場に変わっていました。
この他にも何本か同じぐらいの大きさの樹が立っていたのですが、伐採されてしまったみたいです。
子供の頃、お寺の境内の軒下にアリジゴクが沢山いて、捕まえては遊んでいました。
アリジゴクはウスバカゲロウの幼虫で砂地とかにすり鉢状の穴を掘ってその一番下で
落ちてくる昆虫などを捕らえて生活してるのですが
私自身は未だかつてリアルにアリを捕まえるシーンにお目にかかったことはありません。
アリジゴクですが、アリジゴクによく似た昆虫が
子供の頃にこの樹の幹にとまってるのを見てびっくりした事があります。
幹の樹皮と樹皮の間に挟まるような感じで生活していて、よく見ないと気がつかない事が
多いです。
この間、この樹の幹を捜してみたけれども
今はもういなくなってるみたいです。
子供の頃は今と違って鬱蒼としたじめじめした林で、樹の幹に苔が生えてる環境だったので
環境の変化でいなくなったのでしょうね。
じめじめした苔が生えてるような林の中の樹をよく見てみると見つかるかもしれません。

國前寺の裏手に稲生神社の妖怪伝説に出てくる妖怪退治をした人が祭られてるみたいです。
稲生太夫だかなんとか言ってたような・・・
子供の頃この上に乗って遊んでた記憶があります。
なにかの記念碑だと思っていたよ
