
広島市安佐北区白木町井原にある親戚の家に遊びに行った時の事
家のすぐ近くまで山が迫っていて、この水溜りみたいな池は
山からの湧き水を地元の人が近くの畑に水を撒くために貯めてるみたいです。
中を覗き込んでみるとそこには・・・

マツモムシ
2月14日の日曜日だったので、まだ冬の寒さが残ってるのだけれども
元気に泳ぎ回っていました。
冬に動く昆虫がいるとは思わなかったので、意外な感じがしましたが
写真を撮ろうと近くによると、すぐに水の中に潜ってしまい
撮影するのには苦労しました。

マツモムシはいつも背泳ぎをしていて、大きな後ろ足で水を掻きながら水の上に落ちてくる
昆虫などを狙ってるみたいです。
逆さにして水面を泳ぎまわればアメンボと大して変わりないですね。
空を飛ぶらしいのですが、まだ見た事が無いです。
アメンボと決定的に違うところは、マツモムシは噛みます。
子供の頃、家の近所の水溜りにはマツモムシが沢山いて、それを網で捕まえては
いじりたおしていたところ、ひとさし指に痛みが走り
血は出なかったのですが、剃刀で切ったような感触が指に残って
その日はずっと痛かったです。
それ以来、マツモムシに触るのは細心の注意をするようになりました。
マツモムシとミズスマシは割りとよく見かけるのですが、ゲンゴロウとかガムシは水族館など
展示してあるものしか見た事がありません。
子供の頃コオイムシは憧れの対象で、色んな場所を探したけれども発見には至りませんでした。
一番の大物はミズカマキリで、小川の川岸に生えてる葦とかの根っこ付近を
玉網でごそごそと探していると、たまに網の中に入ってることがあります。
これに対して、マツモムシはあまり水の流れがある場所では見かけたことが無いので
池とか水溜りがある流れが無い場所を好んで生活してるのかも?
以外に公園とかの水溜りで見かけることがあります。