
何年か前、島根県の石見銀山にドライブに行きました。
その当時はまだ世界遺産に登録されておらず、観光客もそれほどいませんでした。
しかし途中で瑞穂ハンザケ自然館へ寄って、道に迷いつつ辿り着いたので
午後3時ぐらいになってしまいました。
この石見銀山は町から坑道まで少し距離があって、ぎりぎり坑道に入れる制限時間に間に合いました。
龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)石見銀山でここだけが一般見学ができる場所です。
何も予備知識を頭に入れてこなくて、坑道に入れば銀の鉱石が大量にあり
壁一面が銀色に染まってるのだろうと、勝手に創造しながら入ってみると・・・

うーーーーん
ただの岩盤をくり貫いた穴だ

ほとんど何も見えやしねえ
所々に照明があるものの、真っ暗でした。
昔の人が手探りで坑道に入ってる雰囲気は味わえました。

この横穴は銀の鉱脈まで掘り進んだ跡で、銀鉱脈に辿り着くとこのように
横に掘り進めていったらしいです。
なので人が一人入れるぐらいの大きさしかありません。
写真には撮っていないですが、銀は銀色をしてるのではなく、岩壁の白い部分が銀が含まれてる
場所らしいです。
世界遺産になって、今はもっと整備されてるかもしれませんが昔ながらも町並みが残ってる地域は
時間の関係上回れなかったので今度また行ってみようと思います。

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