
八剣神社とはいっても、大きな社がある訳ではなく、祠(ほこら)があるだけです。

最初、ここ八剣神社を探してるときに、京橋川土手の牛田大橋近くにあるのだけれども
土手の下側に同じような赤い祠があって、そこと間違えていました。

最初に赤い祠を見つけて、ここが八剣神社だと思っていたのですが、
橋のたもとに八剣神社と書いてある案内表示板があってようやく八剣神社にたどり着きました。

この看板によると八剣神社は二代目広島城主福島正則公が
当時はここ太田川の川の水がよく氾濫して、洪水が多発していて堤防を造る時に人柱を入れて
堤防を造ろうとしていた時に福島正則が
それは人柱にされる人がかわいそうなので、秘蔵の名剣を八本ほど箱に収めて地中深くに埋めて
人柱の変わりにしました。
その八本の剣の霊を祭って祠を建てたのが始まりらしいです。
以来、守護神としてここに祭られています。
ということは・・・・
ここを掘り返せば、昔の剣が見つかるという事なのでしょうか

それにしても、昔の面影がほとんど残っていないこの堤防で
改修工事をしてる時にその箱が見つかってもよさそうな物なのに
聞いた事が無いですね。
もっとも、八剣神社の所は何も手を付けていないという可能性はありますが
考古学者の誰かが調べていても良さそうな気がしますね。
文献以外の何かが残っていればいいのですが
福島正則の広島藩の統治してる期間が短いので、さすがに無理かもしれません。
規模が小さく祠みたいな神社なので宮司は当然いなくて、今 この八剣神社を守ってるのは

この猫だけみたいです。


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