
この間、スーパーへ買い物へ行った時に富有柿と西条柿を売っていたので両方購入。

西条柿は二つセットで売っていたけれども

富有柿はダンボールの中に一つずつ売っていたので、一つだけ購入。
さて昔の話ですが、家の近所に柿の木があって、この富有柿と西条柿の二種類の木が植えてあって
秋のある日、子供心に柿が食べたくなったのですね。
最初は、この富有柿(甘柿)を
食べていたのですが、下の枝に柿の実が少なくなってきて子供が採れる高さに柿の実が無くなって
しまったので

富有柿の木の近くに別の柿の木があってそこの柿の実は誰も採ってなくて
しかも子供が地面から少しだけ手を伸ばせはとどく距離に柿の実がなってました。
早速
よく見てみると、いつも食べてる柿と姿形が違う事に気が付きました。

いつもは丸っこい形の柿なのに、砲弾型の柿の実でいつもと違う形だなぁ~
と 思いつつ・・・ がぶりと思い切りほおばると

口の中の水分がどこかに行ってしまったぐらい渋くて、思わず吐き出してしまいました。
「なんじゃこりゃ~」って叫んで柿を放り投げると家に帰って口をすすぎ
家の人に聞くと、どうやらこの柿は渋柿で普通の人はあまり食べないと言われました。

大人になって、その時に食べた柿は西条柿という渋柿で、加工しないと食べられない事を知りました。
西条柿は渋抜きをするために、二酸化炭素を充満させた容器に何日か入れておくと
とても甘くなるそうです。
簡単に言えばドライアイスを西条柿の入ったポリ袋に入れておくと甘くなるらしいです。
干し柿にしてもOK

この間加茂台地を通った時に、農家の軒先に干し柿が吊るしてありました。
この辺りの秋の風物詩ではありますが、最近は宅地化が進んで、
吊るしている家が少なくなってきてますね

ちなみに子供の頃 干し柿はとってませんよ。


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