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私の住む街から西の方に向かって山が連なっていて、そこに峠があります。
そこに今はもう人が住んでいない廃屋があって、その近くを峠へと続く道があって
そこを通るといきなり何かが車の前に飛び出してきて、車が止まるとそこには人の顔をした犬が
いきなり「家に来ないか」とか言ってくる話を聞いたことがあります。
同じ峠をバイクで走ってると、いつの間にか後ろにバイクが同じスピードで付いてきて
そこの廃屋を通り過ぎると、すごいスピードで追越をかけてきて抜かれてそのバイクの人を見ると
首が無い・・・

首なしのライダーが前を走っていて、後ろをついて行くと、
いきなり道が消えて崖から落ちて死んでしまった人の話を聞きます。
昔そこで死んでしまった人が淋しいので同じように人を導いてるらしいのですがどうでしょうか?
それとは別ですが・・・
私は幽霊を実際に見たことがあるので、あまりこういったことは書きたくないのですが・・・
私が学生時代に深夜の高速バスで名古屋に向かっていました。
関が原を少し過ぎた時に、少しだけ異変を感じて目を開けると・・・
目の前に上半身だけの男だか女だか分からない短髪の人間が浮かんでました。
目は真っ白で黒い眼球がまったく無く、白いビー玉をはめ込んだみたいに見えて
口は半開きで苦しそうとでもいいましょうか、なんともいえない表情をしてました。
ほんとにそういう状況になった時には、怖いとかではなく何だこれって感じで
何が起きてるのかさっぱり分からず、ただ見てましたが
いきなり寝てる自分の方に近づいて来て目の前でいきなり消えてしまいました。
その時は顔が近づいてくるのでよけようと思ったのですが体が動かず
今思えばあれが金縛りだったのだと思います。
しばらくしてからだんだんと恐怖感が湧き上がってきてその後は一睡もできませんでした。
白目で半開きの口があれだけ怖いとは思わなかったなぁ~
これは友達は信じないけれども本当の話です。