
三瓶山にある小豆原埋没林公園の風景です。
ここの地下に埋没林が保存してあります。

入り口はここから入ります。

入り口近くから下を眺めたところ、思ったより深いです。
外周をコンクリートで固めてあって崩れてこないようになってます。
地表からこんなに深い地点に昔の地表面があったなんて
一度にこれだけの土砂が流入するのだからかなりの大きさの土石流が起こったのでしょうね。
外周部分に階段が付いていて、ずっと下っていくと埋没した杉の近くにでます。
高さがかなりあるので、下っていくだけでも大変ですが
やっぱり近くでみたいもんね。

これが埋没林の杉の切り株です。
おそらく切り株が平らなのは、保存のために上の部分を切り取ったためと思われる。
埋没林を近くで眺めてみると、以外に普通のその辺に生えてる杉がそのまま残ってる状態で立ってる。
そんな感じです。
保存のために何か薬を塗ってあるのだろうけれども、ちょっとコールタールみたいに色になってます。
写真に撮ろうと思ってカメラを構えると、あまり近くの株は撮るのに収まりきらないくらい
大きくて、こんなに巨大な木々が昔はこの近くに生えていたのだなぁ
と思いつつシャッターを切る。
古代 縄文の森に思いをはせつつ眺めてました。