
奥出雲多根自然博物館に行ってきたときに展示してあった
カニの化石です。
カニの化石ってこんなに綺麗に残るんですね~
カニの殻に白い塗料を塗って展示してあるのかと最初は思ってしまいました。
それにしても昔からカニは姿形が変わっていないのですね。
今でも普通に浜辺とか川の縁を歩いていそうです。
サワガニにちょっと似てるかも?
大きさからするとワタリガニぐらいかな

掘り出した人は、化石を傷つけずに掘り出すのに苦労したのではないかと思います。
このカニも何千年か後にこうして博物館に展示されるなんて夢にも思わないだろうなぁ
化石では唯一わからないのはその生物の色で、恐竜とかの色は今現在イラストに描かれてるのは
あくまで想像図で、実際のところはわかっていないのです。
だから ティラノサウルスとかプテラノドンとかの色は花柄模様とかハートマークがあったりしても
おかしくないのです。
大体、その環境ではこういった色、主に隠れることができて景色に溶け込んでしまう保護色
がイラストにはつけられていることが多いです。
実際のところはわからないので、面白いですね。
シーラカンスとか生きている化石とよばれてる生物は実際に生きてるのを捕獲されてるので
ある程度わかりますが、それでも何万年か経ってるので変わってるかもしれません。
古生代から生きている生物は、サメが有名ですが
この魚(サメは魚類)は何万年も前から姿が変わってなくて
古生代の地層から、今とあまり変わらない化石が発見されてます。
大きさは大分違うようですが・・・
このカニの一族もあんまり姿が変わっていないので、今までの色んな環境に適応して
現代まで生き延びてきたんですね。