ハンザケ

瑞穂ハンザケ自然館へ行ってきたよ



島根県　邑智郡　邑南町　にある

瑞穂ハンザケ自然館の　ハンザケ　（オオサンショウウオ）の展示水槽にいる　オオサンショウウオです。





オオサンショウウオはハンザケとも呼ばれていて、由来としては諸説あります。

白土三平の漫画の「カムイ伝」にもたびたび出てきて、

白オオカミがオオサンショウウオを捕らえて食する場面での説明では

牛肉に似た味がしてとても美味とか描いてあったけれども

実際に著者が食べたかどうかはわかりません。

江戸時代とかそれ以前の食料があまり無い時期に

本当に美味しかったら採り尽くされてるのではないかと思うのですが

どうでしょうか？

もっとも姿があまりにも奇妙なので、食べようとは思わなかったのかもね。

さて　瑞穂ハンザケ自然館では、大きい水槽にオオサンショウウオが展示してあって

オオサンショウウオの観察ができるようになっています。

手前のガラス（アクリル）？の手前までオオサンショウウオが出てきてるので観察しやすいです。

中を泳いでる魚はひょっとしたら餌ですか？

川の中の雰囲気を出すために必要かも知れませんね。

実際にオオサンショウウオを自然の中で見つけようと思うと運が良くない限り発見は困難です。

本来、夜行性なので昼間はブロックとか大きな石の影に隠れてることが多く

私自身もあまり見かけたことがありません。

私が実際に見た例は、記憶が定かではないのですが

広島県　広島市　安佐北区　小河内にある　宇賀ダムのダム下のプールで死んでるオオサンショウウオと

ちゃんと確認してないのですが、夕方　日が暮れかけた津伏の堰の所で、流木みたいなのが流れてきた

と思ったら、いきなり沈んで姿が見えなくなった茶色い物体（多分オオサンショウウオだと思う）だけです。

のそのそと歩くオオサンショウウオは割りとかわいかったです。