その前に、今回はオープニング前日の記事に続いて、会場のドバイ・モールの様子をご紹介します。
ドバイ・モールの中にある「スター・アトリウム」という広場
その名のとおり天井には大きな星

そこから降り注ぐたくさんの星

に見守られているかのように、アンテナ・ショップ会場があります。

ドバイ・モールは世界有数の巨大ショッピングモールとして、オープニング前から大きな話題でした。加えて、在ドバイの日本人にとっては、そのオープニングが特別なものだったように記憶しています。というのは、このドバイ・モール2階には、UAE初の日系書店となる紀伊國屋書店が入っているからです。6,000平米の売り場面積は、紀伊國屋書店の国内・海外店舗中でも最大規模。日本人のみならず、在ドバイの外国人、更には近隣国の知識層も来店しています。

最近ではセガのアミューズメントパーク、「セガ・リパブリック」が開業し、大勢の若者で賑わっています。このように、ドバイ・モールは何かと日本企業との縁も深いショッピングモールです。
さて、11月8日。イベント6日目。
販売アイテム数は21でした。
当地では日曜日が週明け(日本でいう「月曜日」)なため、週末にくらべてお客様の数は少なかったです。その分、ひとりひとりのお客様からアンケートを通していろいろなお話をゆっくり伺うことができました。
これまで「たまたま通りかかったから寄った」というお客様がほぼ全員でしたが、新聞広告やラジオ広告などの宣伝効果などもあってか、「広告を見て来た」とか「友人からすすめられて来た」と話されるお客様がちらほらいらっしゃいました。
「この花瓶は2色で構成されていたらもっと魅力的だったかもしれない」、「このマットは端に繊細な飾りなどを施したらどうか」など、多くの商品へ饒舌にコメントしてくれた20代のインド人男性二人組は、約1,000AEDの椅子を見ては「1,000AEDあったらインドで1カ月分の食料を買える」と話していました。「インドの富裕層は、どんなものを買うと思う?」と聞いたら「ブランド力があるもの。周囲が一目でその価値を理解するもの」、もうひとりは「ガラス製品かな」との答え。「なぜガラス?」と聞いたところ、「きれいだから」。「ブランドにも勝る?」ときいたら「うん。きれいだもの」と言っていました。
ちなみにUAEの住民の80%以上は外国人。なかでもインド人は200万人前後に達すると言われ、企業のエグゼクティブから単純労働者まで、所得水準も多様です。
高級車やブランド品の人気が高いUAEにおいて、こちらの富裕層は時として「見栄っ張りの人が多い」などと揶揄されることもあります。こうした中、今回のアンテナショップでは、いわゆる高級ブランド品と同じくらいの価格で紹介する製品がどのように受け入れられるかが、注目のひとつです。これまでのところ好評な売れ行きを見せている商品もあり、ブランド志向が強い当地でも、そのブランド力を超えた魅力が購入者の本能に語りかけるものであれば、おのずと受けいられるのだなと再確認した気がします。
(小)
※本ブログの内容は、現地状況を速報的にお伝えするために、現地に駐在している担当者の
私見を書いたものであり、弊機構の正式見解ではありません。あらかじめご了承願います。
正式な報告は、後日作成予定の報告書をご参照願います。




























