4月10日チーム4公演ガチ感想(込山榛香ちゃんマンセー日記) | アンチッチのブログ

4月10日チーム4公演ガチ感想(込山榛香ちゃんマンセー日記)

4月10日チーム4公演(相笠萌生誕)を見てきた。
公演は2013年9月15日の以来(仲俣汐里どぶす卒業公演)ということでリアル半年ぶり。HKTヲタになりたくてなったわけじゃない、AKBが当たらないんだ。
そんなロリコン言い訳を補強するかのごとく、とにもかくにも当たらなかった。

ぱるる生誕も外れて「あー、何がバレて出禁になったのかな?」と思ったところに急な当選。
私コト相笠萌生粋のヲタを当選させるとは運営もなかなか粋なことをしてくれるじゃないかテヘペログリ。

浮き足立って劇場にゆき、チケット購入。195番。もはや知り合いなどメモさんが自主左遷の今誰もいないと思いきや峯岸古参さんが一人だけいた!
そして知り街が1巡!私は18巡くらい><

ってことで上手4列目外2の花道からは程近いがセンターはほとんど見られない席に着席。
「あー、今日でAKBも他界かー」などと嘯きながら開演を待つ。

感想を3つでまとめたものを先に。本文は読みたい人のみお願いします。

・込山榛香にAKBの未来を見た
・チーム4って代替可能すぎ感
・相笠萌が初めて見た時よりも太っていて全然可愛くなかったのに相笠萌生誕だから萌ちゃんコールが一番大きくて、小林よしのり著おぼっちゃまくんの「ブスが美人、美人がブスの村」の話を思い出す


席は悪いが上手メンバーからは近いし、開始早々岡田奈々0ズレや西野未姫0ズレなんかもあり、なるほど、岡田奈々の人気や西野未姫が人気の理由はなんとなく伝わってきた。
しかしわたくしは判官贔屓な思想。
それゆえテレビでのゴリ押しの印象しかない三銃士に対しては疑心暗鬼というか、特に岡田奈々なんかは女ラスボスにしか見えないじゃないですか。
岡田奈々はおだてるな、田嶋陽子のようにdisの対象にするべきだ、そのほうが輝く。
まあとはいえ、あの顔とレスや接触対応を見れば人気は確かにわかるのですがだからといって三銃士には素直になれない。
そんな私の心の隙間を見つけられて「ドーン」と撃ちぬかれたといいますか。
「あなたJSしか推さないって約束を破りましたね?ドーン!」と喪黒福造が出てきたかどうかは知らないが、ただ一人、とんでもないオーラと笑顔とパフォーマンスを魅せている少女が舞台に一人。

その女込山榛香。


今日のチーム4公演で一番楽しそうだったのは込山榛香ちゃんただ一人だった。

衝撃だった。
もう本店になんかなにひとつ、希望もロリも持っていなかった。
HKT48にはなこみくがいて、わたくしの場合秋吉優花ちゃんに去年ガチ恋発動した身としては三銃士が嫌いで嫌いでしかたなかった。
わたくしにとって三銃士は実質テレビの世界のフィクション的存在なのに、そんなものが中心のチーム4公演など、わたくしの興味をひく「ワクワク」「キャハキャハ」があるわけないだろうと確信しておりました。
こういう思考に至ったのは、白間美瑠ちゃんを握手先行で推して、写メ会で全然楽しくない結果を生んでしまったことや、小嶋真子の個別握手に行ったところで何も楽しくなかったことから得た、私なりの結論。
公演を見るまで推しは作らない。という真理でございまして。

公演先行で秋吉優花ちゃん推した2013年においては絶好調だったので、だれの評判だろうが公演見るまでは握手に行ってはいけないんだと、貧乏な身の上と重なってそう思うようになったのです。

だから15期の評判をどんなに聞いても(たつまきちゃん)見るまではと意固地になっておりました。
そしてそれはやはり正しかった。

込山榛香のパフォーマンスは素晴らしかった。
まゆゆ2世の呼び声高かった西野未姫よりはるかにまゆゆに近いまゆゆ1.5世とでもいうべきカリスマ性。
西野未姫と縦0ズレでポジだった時、西野未姫にまったくひけをとらないパフォーマンス。
そして、公演を純度100%で楽しんでいる(ようにどう見ても見える)笑顔。
「おいおいおい、めっちゃすごいだろこれ」

そこではたと気づいたのが今日がチーム4公演だということ。
込山榛香はチーム4じゃないのにこのカリスマ性はあかんやろ!と。
逆に言うと純度100%のチーム4じゃなくてよかったな~と思ってしまいまして。

disってかっこ悪いんですけど、でも正直に思ってしまったこと。公演を見ながら思ってしまったことだからしかたないんです。
誰もが「代替」がきくチーム、それが現チーム4。
比較対象は昔のチームA、チームK、チームBで恐縮なのだが、このチーム4は別にこのメンバーでなくてなんの問題もない。
まず今日の主人公の相笠萌がチキパにいてもいいじゃないかすぎてあれだし、前田美月ちゃんは背が伸びてプラチナム顔になっていたり高島祐利奈はAVに落ちた成瀬理沙を可愛くした感じだったし、三銃士を抜いたチーム4はほぼAO(ALLOVER)と変わんないと思ってしまったのです。

そんな中、込山榛香のセンターオーラが、彼女が正規メンバーでないと理由で上手ポジションばかりだったことで、上手に座っていたわたくしにガンガン突き刺さってきたのでございます。

やはりアイドルで感動するのは
ガチ、卒業、楽しんでる
この3つなわけでして。
青春を一瞬の曇もなく楽しんでいる、客席には気持ち悪いヲタばっかかもしれないけで楽しんでいる、そんな少女が込山榛香。

食わず嫌いは趣味じゃないのですが「当たらないから嫌い」という、ここ1年位のAKBライフを叱咤してくるかのごとく込山榛香のパフォーマンスが刺さってきた。
『ロマンスロケット』の時はもうこの曲が好きすぎるのと合間って、込山榛香ちゃんに向かって「君だ!」と叫びそうになる。
しかもレスも積極的。
もし最前に座れたのだったらどれほどレスをもらえたのか。
確信できたレスは『遠くにいても』の時に完全0ズレで手を降ってくれたところ。
これだけでも十分だったのだが、最後ハイタッチ終わるまで待っていて「こみはるちゃーん!」と手を降ったらめっちゃ笑顔で手を降ってくれて、わたくしの懇親のハート(アラサー地獄のハート)に対してハート返しをしてくれたのだ。
最後の最後にこの仕打。
くぅ~。
痰壺で椿、タコ部屋でエロ本、激安居酒屋でお通しカットできた。
そんな幸福。

向井地美音もたつまきちゃんも見ていないわたくしが「こみはる最高」と言うのは早計なのかもしれませんが、しかし、自分の目で見たことのみ真実と仮定する我がヲタ活においては「こみはる最高」に至ります。
チーム4のエースは込山榛香だ!(今日出ていなかった小嶋真子は知らん!)。

さてさて、しかして今日の主人公は相笠萌ちゃん。
生誕委員も気合を入れており終始「萌ちゃん」コール。
しかし、しかしてしかし。
わたくしの記憶の中の萌ちゃんと違うちょっとピザった、どっからどうみてもチキパにいそうなビルドアップされたエイベックス顔の少女が一人。
なんだろう。

アンコールの口上が「去年の生誕祭で今年は大旋風を起こしたいと言っていました。その言葉の通りチーム4昇進、そしてずっと憧れていたチームKに入ることも決まったりと旋風を起こしてくれた萌ちゃんの生誕祭です」みたいなことを言っていて「(だ、だ、だ、それって大旋風?)」と心で突っ込んだ私の心のほうが腐っているのでしょうか?
いいえ違います。
なぜなら生誕のお礼の言葉の時に萌ちゃんがはっきりと
「去年大旋風を起こすと言ったのに納得のいかない1年だったので・・・」
とちゃんとした弁をこなしていたのでそこは高評価。
そして、今のAKB劇場のファンというもののカスっぷりを見たような気がする。
アンチになれとは言わないし、生誕なんだから盛り上げるのは必須だけど、「大旋風」って言葉の意味を曲解してまでヨイショしないといけないのか?
と思うと同時に、あー、これが、風のうわさで聞く「売名目的生誕委員」どもの口上なんだろうと反吐が出た。
いえいえ、いいんです、それで、楽しいが一番大事ですから。

とはいえ、チーム4見に行って、どう考えても込山榛香一択って感想になるとは思っていなかった。

何度もイイますが今日は小嶋真子いなくて向井地美音も達也真姫宝もいなかった。
そんななかで純粋に見たつもりの私の感想は
「10期以降最強のAKB特異点」

そうそれが込山榛香。

まあ、達也真姫宝見てもそう言えるかどうかは知らぬが。
席は干されたが幸か不幸か、込山榛香ちゃんが上手ばっかりだったので非常に有意義な「48」戦士を堪能できた。
やはり劇場で見ないと戦力はわからん!