下町ロケット (小学館文庫)/池井戸 潤

¥778
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前回初めて読書感想文をブログでUPしてから、頑張って読書するようになりました!
読むスピードが遅いなりに頑張ってみようかと思います^^/

今回は下町ロケットです。
文庫化されているのを発見して、思わず購入。

約500ページ程の内容だが、スイスイ内容が入ってきてもの凄く面白かった!
アツい中小企業社長の物語です。

自分はどうも主人公の立場で内容を捕らえがちなんだけど、この本に関しては経営側(主人公)と従業員側の思惑の交差が面白く描かれていて、俺ならどう感じて行動するかイメージしながら読んだりしてました。
会社の方向性を決めなければいけない経営者と、家族を養い生活を守る為に働く従業員とでは考えは違って当たり前と言われればそうですよね。

主人公の佃製作所は様々な問題に巻き込まれます。その佃製作所には2種類の問題が突きつけられていたと思います。
・正解を導き出して会社存続の為に解決しなければならない問題
・何通りかの選択肢の内、今後の佃製作所の戦略の問題
前者に関しては、方向性が一つしか無いので全員で一致団結して直面している問題に取り組んでいます。
後者はこの物語上では目先の利益をとるか、得られるかどうか分からない将来の為に決断するか、といった内容で従業員と経営陣は衝突します。

下町ロケットでは後者の問題に焦点を当てて物語が進んで行きます。この経営側と従業員の衝突にはもの凄く考えられました。お互いの主張は見事に噛み合ず、社長の強硬突破で自分の意見を通してしまいます。しかし、話が進むに連れて、中小企業の自分達でも何かを成し遂げられるのでは?とか、アンチ大企業精神などが芽生えて同じ方向を向きだします。佃からすればラッキーな要素盛りだくさんな気はしましたが。。。笑

しかし、彼のアツい情熱と決断がなければ目前にぶら下がったニンジンに迷わず飛びついてしまいます。自分ならそうします。ただ、この小説で学んだ事は、働く上で志しを持って行動していれば乗り越えるべき壁が見えてきて、挑戦する事で何かを成し遂げられる機会に恵まれるという事です。
当たり前の事かもしれないけど、、、w 
普段、仕事をしていて中々こんな精神状態に持って行くのって大変な事。中々長続きしない^^;でも、主人公の佃を見習って、彼の様に自分の生き様を誇れるようなカッコイイオヤジになるように勉強して、鍛えよぅ!と思いました。