この本を読んでいます。



 カルテルのところを読んでいます。


 入札談合や価格カルテルが許されないのは当然ですが、カルテルは、それだけに限られるわけではなく、かなり広汎な形態があるようです。


 こんなにカルテルが広いと、企業同士が紛争になって、訴訟上でも訴訟外でも、何らかの和解をして争いを終結させた場合に、その和解自体がカルテルにあたるということも起きてしまいそうです。