★★Teardrop オランダの至宝 ローゼンブルク窯睡蓮紋カップ★★
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2月の買付では、久し振りに美しいローゼンブルク窯のカップと出会いました。
ローゼンブルク窯は、僅か30年間しか制作されていないので生産数が非常に少ないです。
長年にわたり、ローゼンブルクを集めているコレクターの方とお付き合いをして譲ってもらっていました。
ご自宅に招いてもらい、素晴らしいコレクションを見せてもらいワイン片手につたない英語でこの窯の素晴らしさについて語り合った思い出があります。
初めてこの作品であって一目ぼれして、頼み込んで素晴らしいセットを譲ってもらった思い出もありました。
「日本人の君がこの窯の美しさに魅了されて、嬉しいよ」という優しい言葉が忘れられません。
苦労して日本に持ちかえった素晴らしいセットは、現在某美術館にあります。
沢山の来館者が、この窯の素晴らしさに感動してくれるだろう事を考えるだけで幸せな気持ちになります。
しかし、その方が昨年亡くなられてしまいました。遠い日本から彼のご冥福をお祈りしました。
ここでご縁が途切れるかと思いきや、新しいご縁が始まります。
彼の遺品を引き継いだ親族の方から連絡を貰いました。その方とも面識があり、2月に何とか時間を作りあいに行きました。そこで、今回のカップに心奪われて買付ました。
今後もご縁を紡いでいければと思います。
これまで、この窯の作品を複数扱ったことがありますが今回は初めての作家作品です。
1904年製 J. W. van Rossum作(1881-1963 )のもので、ローゼンブルク窯の主要作家の1人ですがこれまで1度も扱ったことがありませんでした。
今回初めて見せてもらった時に、淡い色味と「睡蓮」というモチーフに心惹かれました。
美しいパステルカラーと力強い線と点の絵付けの組合せがとても素晴らしいです。
モネの「睡蓮」の絵が頭に思い浮かびました。
毎日円安のニュースを聞くたびに、この仕事の難しさを感じていますが今回のように逸品のアンティークに出会うときの喜びがそれを打ち消してくれます。
また美しいアンティークに出会うことに目を向けつつ、アンティークが紡ぐ「ご縁」にも感謝してこの素晴らしいカップをお客様に大切にお届けしたいと思います。
詳細は、当店ホームページをご覧ください。
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