埴輪は古墳の墳丘上や外提などに並べられた素焼の土器です。
始まりは弥生時代後期と言われています。
その形は円筒の物、家、人物、動物等があり外面を赤色に塗彩色されている物もあります。
各種の物が組み合わさり一つの世界が表現されています。
人物の特徴は何と言っても、目が刳り抜かれている表情です。
まるで何かを訴えているようで、鬼気迫るものを感じます。
顔のアップを載せますので少しの間集中してご覧になって下さい、「焼物には深い何かが入っている」と言う事がお判り頂けるかと思います。
御存知の方も多いと思いますが群馬県は埴輪の国です。
優品が多数存在しております。
私は長年埴輪コレクターをしており、多数の埴輪を所有しています。
昭和25年に設立されました埋蔵文化財保護法により一般人の出土品の発掘は禁止され国の管轄内となりました。
ですので、昭和25年以前に発掘された物が私達コレクターの間を往き来し、何とか楽しませていただけるのです。
上質な古墳期の埴輪をお持ちのお方がおりましたら、ぜひともお知らせください。
古墳時代の埴輪や縄文時代の土器や土偶など長年扱っております。
埴輪買取り金額は何処にも負けません。