このブログでは初めて書きますが、
実は自宅近くに2畳くらいの土地を借りて小さな家庭菜園をしています。
自宅でプランター栽培をするにしても、土を作ったり支柱を立てたりネットで覆ったり色々と仕事はありますよね。
だったら、より癒しに繋がることをしようと菜園を始めました。
今朝も春以降の作付けに備えて土の天地返しをし、スティックセニョール(茎ブロッコリー)を収穫してきました。
アスパラとブロッコリーの良いところ取りのような野菜で大好きです
この日のランチはこの👆スティックセニョールと、最近研究と試作を楽しんでいるスペルト小麦(古代小麦)のサワードウブレッド
スペルト小麦は興味深い穀物で、私がこれまで使ってきたパン用の粉とは特徴が違うので、迷いながら楽しんでいます。
スペルト小麦のパンって美味しいんですよ
とても風味の良い、香ばしいパンになるのです。
普通の小麦粉とはグルテンの性質が違うのでスペルト100%のレシピでは縦に伸びるパンを焼くのは難しいです。
チャバタやリュスティックのような無成型に近いパンか、または型に入れたまま焼くなら失敗なしだと思います。
私は長型1斤型でスペルト・サワードウブレッドをよく焼いています。
サワードウのみで長時間発酵すると適度に気泡の入ったハード系が焼けます(とても簡単に表現すると、四角いフランスパンのような感じ🥖)
サワードウに0,5%以内のインスタントドライイーストを加えて少し発酵スピードを上げると
左側のような小さな気泡が揃ったクラムになります。(あくまで私のレシピではです)
こんな👆ミニ食パンのような見た目ですがクラストはカリッ、ザクッ、クラムはもっちりです。
スペルト小麦のパンと言えば、強力粉や準強力粉の一部と置き換えるレシピが多いと思いますが、10割で作ると本当に美味しいパンになります。
私もまだまだ研究が必要ですが📝
さてお昼ごはんです。
収穫したばかりのスティックセニョールをソテーして、常備菜の春キャベツと生ハムのマリネ、スクランブルエッグと👆のパン🍞
寒い日だったのでスパイス多めでチャイを淹れました。(食事には合わないですけれど)
パンはカリッとトーストして、ランチのメインは野菜です
春キャベツは甘いし、スティックセニョールはシャキッとした歯応えで筋もないのでとても食べやすいです。
自家製酵母のパンを焼いて、家庭菜園の恵みで料理をし、
次は「この卵は今朝うちの鶏が産みました」なんて言い出しそうと夫にからかわれるのですが、それだけはないので安心してください