昨日、伊豆の親戚からお庭の甘夏が届きました🙌

今が旬ですものね〜♪


子供の頃から私達孫が大人になるまでずっと、祖母をリーダーに、いちごジャムと親戚宅の甘夏でマーマレードを作るのが母方ファミリーの季節の楽しいイベントでした。

祖父母はもう亡くなってしまいましたが、みんながあの楽しかったジャム作りと美味しいジャムを忘れずにいます。


さてコロナ禍で協力者なしですが、私も甘夏マーマレードに取り掛かります。

甘夏に包丁で切り込みを入れて綺麗に皮を剥きます。

3回位茹でこぼすなら、この程度のワタは残っていて大丈夫ですが、

私は苦味と一緒に香りも捨ててしまうのが嫌なので茹でこぼしは1回。


ということで苦味のもとのワタはこれくらいまで削ぎ取ります。


これを千切りにして一回茹でこぼし、2回目はふつふつと静かに沸騰させながら15~20分水煮にします。


水煮した皮は流水で洗い、水にさらします。


果肉は手で細かくほぐして、とろみ成分のある種は絶対に捨てずにガーゼに包んでタコ糸で縛っておきます。


お鍋に果肉とお砂糖を入れてヘラでつぶしながらよく混ぜ、水分が出てくるまで少し放置します。

しゃばしゃばになるまで果汁が出てきたら種と、水をキツく絞った皮を加えて加熱します。


アクを引きながら中火で40~50分煮詰めると鮮やかなオレンジ色になってとろみが出てきます。


煮沸した瓶に詰めて再び煮沸。
冷めるまで待って完成ですウインク

イチゴジャムやブルーベリージャムなどと違ってマーマレードは本当に手がかかります。
でも手作りのマーマレードは苦労が報われる美味しさラブ

さっくり焼いたトーストにバターを塗って、たっぷり甘夏のマーマレードをのせて食べたいです音譜ドキドキ音譜