今回(2019年5月)の渡独は前回(2018年12月)から僅か4~5ヶ月という事もあり、渡独前のお買い物リスト作りは熟考しました。

預け入れ荷物は23kg×2、機内持ち込みは規定サイズ内で重量8kgまでを1つ。
(※LOTポーランド航空プレミアムエコノミー利用)
これに収まる範囲で効率よく無駄なくお買い物をしなくてはいけませんからDASH!

結果、今回の購入品は(ご紹介できる範囲で)ざっとこのような感じに・・・の、前に!!
※皆さんご存知の通り、空港のバゲージクレームには検疫探知犬が配置され、短時間に何度も回ってバゲージのみならず人間の匂いにも鼻をきかせています。近年、肉、肉製品の持ち込み規制はさらに厳格化され、その為の探知犬のようです。
海外から生ハムやソーセージなどを持ち帰りたいのは山々ですが、高確率で検挙されると思いますし、旅の最後の最後に検挙、没収されては後味が悪いのでお気をつけ下さい。(私のドイツ人の友人も関空でまるっと没収されたそうですガーン)

さて、今回のドイツでの購入品。(長くなるのでご興味がある方のみご覧ください)
まずは食料品から。
スモークサーモン は日本では厚切り&大振りのものは簡単には入手出来ず、高価 手頃なものは切り落としだったりあせる
ドイツのスーパーマーケットでは肉厚、大振りサーモンが6~8枚入って5ユーロ弱なのでお買い得ですし、魚製品は検疫対象外なので安心して持ち帰ることが出来ます。(暑い時期以外)

バターは昨年12月も購入しましたが、パン作り用のストックとして、また両家の両親も喜ぶので渡独の度に必ず購入します。
チーズは今回もブッターケーゼ、ゴーダのブロック、そして日本では見たことありませんがグリル用のチーズ。独特の食感でとっても美味しいです。

続いてはNespressoの互換カプセルcapsa。
我が家は2007年頃からずっとNespressoカプセルの中でもアルペジオと、近年はそれに加えてアルペジオ デカフェしか買わないのですが、今回滞在していた親友Eちゃんのおうちで日々飲んでいたcapsaのチョコレートフレーバーとバニラが美味しかったので試しに他の種類も買ってきました。

このcapsaの位置付けがドイツと日本で真逆なのが面白いのです。
capsaはドイツで300年以上の歴史を誇る高級食材店Dallmayrダルマイヤー(フランスで言うとFAUCHONのような存在)がプロデュースしたコーヒーカプセルです。

ですがドイツではただのNespressoの互換カプセル、もっと乱暴に言えば代用品のような扱いです。
Nespressoはショップに行かないと買えませんがcapsaはスーパーマーケットのコーヒー売り場にあります。
価格はNespressoのアルペジオが10カプセルで3,80ユーロに対してcapsaは同じく10カプセルで全種類同一価格の2,99ユーロ。(今回はセール価格2,49ユーロでした爆笑)

これが日本では
Nespressoのアルペジオ810円。
capsaは1,026円。capsaの方がお高いびっくり
しかもネットの公式ショップではいつも売り切れ状態です。
以前コストコの催しで39個入りboxが1680円で販売していましたがチョコレートやバニラなどのフレーバーは無かったと記憶しています。
おうちにNespressoマシーンをお持ちの方にはオススメのお土産ですウインク


続いて日本でも大人気のリンツのリンドール。
これはMetzingen(メッツィンゲン)という町のアウトレットで買ったものですがオーソドックスなミルクチョコレートが1kgで14,99ユーロ(70~75個入り)。
ホワイトだけのパックが600gで12,99ユーロ(40~45個入り)。

日本のリンツショップでは(量り売りですが)1粒100円と考えると、これは間違いなく破格ですラブ

 コストコでもリンドールの600gアソートパックが1680円で販売されていますが、これはアメリカ産やイタリア産なのだそうです。
そもそもアソートパックは「お気に入りのテイストだけ欲しい」という人にはお得感はありません。(我が家がそのタイプあせる)
夫はリンドールのホワイトが特にお気に入りなので600gホワイトだけという奇跡のお土産に感動していましたおねがい

こちらはクナイプとテテセプトのバスソルト。
重たいので荷物の重量制限を考えると万人にオススメできるものではありませんが、ドイツは入浴剤大国で(シャワーだけであまりお風呂に入らないのに本当に不思議です)、ハーブなどの天然素材にこだわった良質な商品が多いです。
クナイプ(両サイド)は関節と筋肉に効くアルニカ成分のバスソルト。
テテセプトの赤は背中と肩に効くバスソルトでジュニパーベリー、生姜、ローズマリーなどが使われています。
緑の方は風邪に効き、ユーカリ、タイム、ローズマリー、樟脳などが使われています。

お次はエルメックスの歯磨き粉。エルメックスにも色々な種類の歯磨き粉がありますがこれはホワイトニング効果のあるものでシリーズの中では一番高価。1つ4,95ユーロ(600円ほど)しますが、日本の歯医者さんでもオーラルケア先進国のドイツの商品を使っているところが多いように私にとっても手放せないものの1つです。
ネットでもドイツの歯磨き粉は購入できますが商品が限られていて私が8年前から使い続けているこちらの商品は日本では購入することができません。お友達が知り合いの歯医者さんに聞いたところ日本で販売したら1本1500~2000円位の価値があるかもね・・・との事。
真偽不明の話は別として、これもオススメ商品です。今回は夫からの「少なくても1年分は買ってこい」と言う指令を受けて12本買ってきました。

そしてドイツに行くたびに持ち帰るライ麦と雑穀のパン。これもかなりズッシリきますが、美味しいのでいつも抱えて帰ってきますニコニコ音譜


長くなりましたが、今回スーパーマーケットやドラッグストアなどで購入してきた商品でした音譜
ドイツ旅行される方やドイツから日本に一時帰国をされる方の参考になればと思いますドキドキ


クナイプのバスソルトは発汗作用と癒し効果が抜群ですよね♡