アンティークレースと現代のマシーンレースとはどう違うのでしょうか? | こよなくマムのアンティーク*Vitamin*

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長年ヨーロッパの家庭で愛されてきたアンティークの数々
そんなアンティークには暮らしと心に効くビタミンが一杯!!

アンティークビタミンを日々研究中です。

こんばんは。こよなくアンティークのマムことツチヤケイコです。

毎日心と暮らしに効くアンティークビタミンを研究しています。

 

熊本を震源とする地震に驚きました。

私の出身が福岡県ですが、九州でこんな大きな地震など全く想定外でした。

きっと九州の方は殆どがそうなのだと思います。

私にできることは何か考えてお手伝いできることをしたいと思います。

 

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今日は先日からUPしているレースのご紹介です。

アンティークレースは当時はとても高価で庶民は何十年分の賃金でも買えない

程貴重なものでした。

当時のレースは年少な少女時代からレースの職人として修業させられて

レースが作られていただのです。職人さんの中には目を酷使しすぎて失明する

人もいたそうです。

でも当時高価だったレースも今ではちょっとお小遣いを貯めれば買える時代になりました。

 

先ずはイギリスのアンティークレース ホニトンレースです。

付け襟として大人っぽいガーリーな装いができます。

コットンのレースでとても柔らかいのでドレスにピタッと張り付いてとてもお洒落に

装えます。

 

*ホニトンレースはヴィクトリア女王の婚礼の衣装にイギリス国産のレースの

ホニトンレースを使ってことで、イギリスではホニトンレースが一躍人気になり

生産量も増加したとのことです。
それまでイギリスの貴族は高価なヨーロッパのレースを好んでオーダーしていました。
ヨーロッパのレースは麻素材のものが多いのですが、ホニトンレースは

上質の柔らかいコットンテープをボビンでレースで繋いでモーチーフを作り、

それを大きなレースに構成して作られています。

 

 

後ろ姿も美しいです。

 

こちらのレースは下記詳細をご覧いただけます。

 

 アンティークのイギリスホニトンレースの襟 1900-1910年代頃

 

 

 こちらはマシーンレースですが大きなショールです。

夏にもお薦めなさらっとして気持ちに良いレースです。

 

こんな感じでくるっとネック周りに巻いて冷房除けにもなり、

お洒落で重宝します。

ヴィンテージレースのショール 39×198cm 1930-40年代

 

こちらはピンクの薔薇が良く似合うクロッシュ刺繍のモチーフのコンビネーションの

テーブルクロスです。

クロッシュとはかぎ針編みのことです。こちらはモチーフの内側にリネン地に

刺されて刺繍がはめ込まれています。

 クロッシュレースとベージュの刺繍がはめ込まれたテーブルクロス 92cm

 

こちらはチェコのレースです。

レーヨン製で手編みの円形のレースです。

このようにインテリアのクロスとしてもお使いいただけますが、円形のクロスを

半分に折ってショールとしても素敵です。

チェコでしか見かけないレースです。

チェコの大きな円形レース1930-40年代頃 

 

 こちらは内側には繊細なホワイトワークの刺繍がされています。

 周囲のレースは超極細糸でつくられていて繊細で美しいです。

 

アンティークホワイトワーク刺繍と超極細クロッシュレースのマット

 

ではまた明日もブログでお目にかかりたいと思います。

 

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