少し前からお仕事でお付き合いのある都立大のICSカレッジ・オブ・アーツは、インテリアデザイナーはもちろん、家具のマエストロになる勉強ができる専門学校。
ちょうど、卒業制作発表会があると聞きつけ、インテリア界の未来を担う有名デザイナーやマエストロの力作を見に行ってきました。
 
 
日曜日の早朝ということで、まだお客さんもまばら。中には、まだ作品の手直しをしている生徒さんもいました。普段は直接話す機会もないので、いつから、どんな風に作品を作ったのかを聞いちゃいました。
 
マレーシア系中国人の女の子は、実際に都内の空き地を調べ、その立地条件や場所柄などからどんな建物を建てるのがいいのか。コンセプト作りから始めたんだそうです。金色の外観がとても目立つし、なんだか風水的に良さそうですよ。彼女は、将来は、有名デザイナーになるんです!ってはっきり宣言してました。やるなベル
 
 
話題視されている老人と子供の共同スペースやシェアハウス、また、パソコンひとつ運ぶことで、いつでもどこでもが事務所になるスペースなど、とっても現代人にあったコンセプトになっているというのが印象的でした。ショッカー
 
また、フラワーショップ花や雑誌「Premium&」のショップおじさんだったり、既成概念にとらわれない面白い商業スペースもいっぱい。
 
 
 
 
個人的には、丘の中腹に立つアパルトマン。
 
家のなかの一番眺めのいい場所が寝室になっているのが素敵でした。
それから、ナイキのとってもモダンな社屋もかっこよかったです。
 
 
ほとんどのものは体験したいと思いましたが、閉じると平べったい箱になる民宿用の煎餅布団ベッドだけはあまりのチープさに唖然はて?NEWS 小山
これも若者だからこそ耐えられることなのかもね(笑)。
 
 
大好きなフィンユールを思わせるソファやアルパカチェアなど。BRAVOって手を叩きたくなる想像力の豊かさがすばらしい!
若いっていいね、やる気があるっていいな。
 
 
 
 
刺激的な展示会は今日まで開催中ですよポイント
 
~本日17時まで
ICSカレッジ・オブ・アーツ