某県知事が辞職願いを出して、気持ちを問われ

「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」

という有名な細川ガラシャの辞世の句の心境だと言った、とか。

 

辞める時をわきまえている自分は偉いんだ、とでも言いたいのだろう。

第一、ガラシャの辞世の句を例に出しても似合わないし、

辞職は日本人がもつ桜が散る時の無常さやあはれ感とは相いれない。

この人は学者のようですが、花の心は読めないようです。

 

 

そんな話はともかく、晴天だった昨日

ギリ満開をたもっている近くの桜を見に行きました。

 

ソメイヨシノが青空に映えます。

 

八重桜も元気です。

 

桜が終われば、風薫る新緑の季節がやってきます。

「遊びに行こう」と季節に誘われそうな今日この頃です。