新潟県村上市の軒下に鮭を吊るす塩引き街道は12月にしか見れない、
というのをいつだったか見ていたので、今月初めに行ってきました。
新幹線で新潟駅まで行き、
新潟駅から村上市までは、「海里」の指定席で移動。
こんな電車があるとは知りませんでした。
小一時間で、村上駅到着。
あいにくの雨降りでしたが、塩引き街道の吊るした鮭を見る。
観光情報によれば、
『村上の伝統文化である「塩引き鮭」が、各家の軒下に吊るされます。
塩引き鮭は、腹の一部をつないだままにする「止め腹」と呼ばれる
独特の切り方、下げる際も頭を下にするという特徴があります。』
村上は城下町なので、全部切ると武士の切腹を想像するので
「止め腹」にしたというお話でした。
よーく見ると、腹の皮がつながっています。
こんな風に皮の一部がつながっています。
イヨボヤ会館(イヨボヤとは鮭のことだそうです)にも立ち寄りました。
残念ながら地下洞
代わりに、はく製?の大きな鮭。
昼食はやっぱり鮭ですね。
近年、村上市では鮭が不漁だとのことですが、
イクラが高くなったのは、ロシア産が入ってこないからだけでなく、
暖冬の影響で鮭が獲れなくなったのかもしれません。
以前はそれほどイクラが好きというわけではなかったのですが、
イクラが高くなると食べたくなるのはどうしてなのでしょう?