昨日出かけていて、家に戻ってくると不在配達の紙が新聞受けに入っていました。

 

送り元を見ても知らない会社で、確かに自分宛になっています。

 

とりあえず、再配達の連絡をしました。

そして夕方、再配達に来たのを受け取り。

 

誰からの荷物かわからないのに受け取っていいんだろうか・・、

もしかしたら、送り付けの詐欺かも、

と思い、帰ってしまった宅配業者の携帯に電話。

「この荷物の送り元に心当たりがないんですけど・・」

と言ったら、

「それは伝票に書いてあるところにご自分で連絡して下さい」と。

 

ということで、送り状に書いてあった東京の送り元に電話しました。

 

「はい、XX不動産です」

「え? YYさんではないですか?」

「はい、こちらは日本橋人形町にある不動産屋です」

「えっ!?」

伝票の電話番号と合っていることを確認して、

「・・・、すみません、もう一度の確認ですがYYさんではないのですね」

「はい」

「それは大変失礼しました」

 

ということで、電話による確認を断念。

電話番号の記載が何かで間違った模様。

 

届いたものを開けてみると、右胸には何と自分の名前と

HAPPY ANNIVERSARY と印刷されている紫色のポロシャツでした。

そして左胸には、70 SINCE1953とも。

「げっ、個人情報が漏れた上に、送り付け詐欺かよ・・」

 

あれ、もしかしたら、と思い娘に電話。

「何か送った?」

「贈ったよ。古希のお祝いだよ」

「そうかい、有難う」と感謝し、ポロシャツを着た写真を送りました。

返さなくて良かった!

これで一件落着。

下の写真は、名前を隠して撮影。

 

消費者庁では以下のように、詐欺の注意喚起を促しています。

身に覚えのない自分宛ての商品が届いたあなた その商品、直ちに処分できます! 支払も不要です! | 消費者庁 (caa.go.jp)

 

シニアのみなさま、お歳暮やふるさと納税が多い時期でもありますので、

詐欺に遭うことなかれ。      おしまい